日本の交響楽団・定期演奏会プログラム(2017年1月)
今年最初の定期演奏会プログラムです。アニヴァーサリーでも触れましたが、今年は特にオーケストラ界を刺激するような大作曲家のアニヴァーサリーはありません。 そのせいか、どのオーケストラも比較的オーソドックスな曲目が並びました。その中では武満特集...
今年最初の定期演奏会プログラムです。アニヴァーサリーでも触れましたが、今年は特にオーケストラ界を刺激するような大作曲家のアニヴァーサリーはありません。 そのせいか、どのオーケストラも比較的オーソドックスな曲目が並びました。その中では武満特集...
毎年のことですが、12月定期はお休みというオーケストラがかなりあります。言葉は不適切ですが、北海道・東北方面は全滅。多くは12月は第9演奏会で、戦後暫くは「餅代稼ぎ」が定着していましたっけ。 そんな中で目を惹くのは、N響が豪華キャストで演奏...
11月のプログラムに入る前に、10月分の変更から。 東フィルの第886・887回定期で主役イリスを歌う予定だったアマリッリ・ニッツァが妊娠の検診ため出演出来なくなり、ラケーレ・スターニシに変更となりました。私も聴いたので、演奏会カテゴリーで...
10・11月は音楽を聴くには最も良い季節でしょう。各オーケストラの予定をチェックしていて気が付いたのは、今月はロシア音楽が多いな、という印象です。特に日露国交何年とかいう行事もないと思いますが、アメリカ音楽の少ないことと比べて不思議な感じ。...
9月の予定を調べていて、先月の記録に誤りがありました。神奈川フィルは8月にも定期演奏会を行っていたのですが、当方がウッカリ気が付かず掲載漏れ。先月のデータを修正しようかとも考えましたが、間違いはそのままにして9月分に8月定期を追加して紹介し...
今年の8月に定期演奏会を開くのは、いつもの都市より多く、次の5団体です。私が知っている限りでは、読響は来年2月からのサントリーホール改修に合わせ、定期公演を1ヶ月前倒しするための措置ですね。 真夏にしては重い作品がズラリと並び、とても夏休み...
1週間ほど海外に出掛けていたため、ブログの更新を休んでいました。何とか無事に帰り付いたので再開第一弾は、これまで毎月1日にアップしていた日本の交響楽団・定期演奏会プログラムです。 月初更新は私が勝手に決めていたルールですからどうでも良いので...
先月敢えて触れませんでしたが、ショスタコーヴィチの第6交響曲が日本フィルと名古屋フィルで共に2日間、全く同じ日程で演奏されました。2つのオーケストラはお互いにエールを送り合っていたようですが、夫々を指揮したラザレフとリス、全くの奇遇ですが、...
先月のコメントでセントラル愛知響の新年度予定が発表されていない、ということを書きましたが、同オケのホームページが一新され、真に見易い画面になっていることを喜びたいと思います。 これによれば4月の定期演奏会はお休みと言うことで、5月が新年度の...
4月は新シーズンのスタートに当たる団体が多く、特に今年は各オーケストラとも意欲的なプログラムが目立ちます。 単に新シーズンと言うだけでなく、節目を迎えるオケもいくつかあり、仙台フィルの第300回、京響の第600回はその意味でも注目されるでし...
多くの団体がシーズン最後となる3月のプログラムです。N響は毎年3月はお休み。この老舗は3か月単位で設定されていますから、他の団体とはチョッと異なる構成なのですね。 仙台フィルは二日間の定期ですが、日によってソリストの演目が異なるというのが珍...
2月は毎年の様に定期はお休みと言う団体が少なくありません。そんな中で先ず聴いてみたいのが福岡でしょう。東フィルでブレイクしたバッティストーニを九州で聴ける最初の機会だと思います。 折しも日本フィルも九州ツアー中で、九響定期の翌日には下野/日...
最近のコメント