カテゴリー: 自然

モンシロチョウ

気象庁の発表は別として、今年の冬は例年より寒かったように思います。こちらが出不精になった所為もあるでしょうが、所謂「初蝶」を見たのも遅く、3月20日のキチョウまで待たなければなりませんでした。 今週に入って漸く気温が上昇、ここ数日でモンシロ...

ルリタテハ

先週末は法事で名古屋、明けて月曜日は掛かり付けの医者と検査の打ち合わせと、パソコンを開ける時間も意欲もありませんでした。 日課の散歩もお休み。今朝は今朝で雨模様、午後になって陽が差す頃合いを見て久し振りに午後の散歩と洒落込みます。 山王から...

ツワブキ

ここ一・二週間で目立ってきたのが、ツワブキの花。セイタカアワダチソウもそろそろ萎え始めた頃、替って鮮やかな黄色の花を咲かせています。 最近では冬でも咲いている園芸花が増えてきましたが、本来、日本の師走にはほとんど花らしい花が無くなります。そ...

アカタテハ

今朝の散歩でアカタテハを見ました。もうそんな季節になったのか。 抜けるような青空高く滑空するアカタテハの真っ赤な翅は、秋そのものじゃないでしょうか。 このタテハチョウ科を代表するような蝶は、日本全土に分布し、夏の高原などでも良く見かけますが...

ホトトギス

ホトトギス(杜鵑)と言っても鳥の名前じゃありません。ユリ科の植物ですね。区別するためか、植物の方は「杜鵑草」と「草」の一字を加えて書くようです。 公園や家庭の庭など都内にもたくさんあって、丁度今が満開、独特の美しい花を楽しませてくれています...

セイタカアワダチソウ

秋、それも晩秋に目立つのがセイタカアワダチソウですね。正に今が真っ盛り。 日本全国どこにでもあるのかどうかは知りませんが、テレビの野外からの生中継などでもバッチリ映っているのをよく見かけます。 図鑑等によれば戦後急速に日本中に広がった帰化植...

ヤブラン

いま花の盛りを迎えているのがヤブランでしょう。公園、マンションや各種施設の庭の植え込み、個人宅でも古くからのお屋敷によく見かけますね。 都会で咲いているのは野生のものではなく、ほとんどが人間の手によって観賞用に植えられたものです。 本来ヤブ...

コミカンソウとブラジルコミカンソウ

今日は道端で見かける植物です。素人目には「雑草」としか呼べませんね。 二つの名前を挙げましたが、私には区別が難しく、これまで取り上げるのを躊躇ってきました。 コミカンソウは、花が目立たないトウダイグサ科に属する植物で、季節が暖かくなると、小...

ムラサキツバメ

今年の5月以来、自然カテゴリーをお休みしていました。ネタが切れたわけではないのですが、他のカテゴリーが忙しくてついついサボっていたワケ。 それも一段落したので、そろそろ復活させましょう。これまでは散歩で出会ういわゆる雑草が主でしたが、これか...

タンポポ

いつの間にか季節はタンポポの満開期を迎えています。タンポポと言えば最近ではテレビでも取り上げられるように、東京都心では専らセイヨウタンポポという種類がほとんどで、在来種のカントウタンポポは姿を消しているということが話題になります。 私も随分...

カタバミ

道端にも庭にも、今どきの季節に最も馴染み深いのがカタバミでしょう。オキサリス Oxalis 属では既にオオキバナカタバミを紹介しましたが、日本古来のカタバミはこれ。チョッとしたコンクリートの割れ目から逞しく茎を伸ばし、地を這って生えていきま...

オニタビラコ

漢字では「鬼田平子」と書きます。暖かくなって俄然増えてきたのが、このオニタビラコ。都会でも道端という道端、何処にでも見られる雑草ですね。 日当たりの良い場所、裏庭の日陰、それこそ所を選ばず生えてくる感じがします。 黄色が鮮やかな花で、花の直...