カテゴリー: 音楽番組

グラインドボーン音楽祭の新たなる挑戦

今年最初のブログ更新です。このニュースを知ったのは昨年12月も押し詰まってから。当初は敢えてブログには書かないつもりでしたが、未だご存じないファンもおられるかと思い、年が明けてから紹介しようと気持ちが変わった次第。毎年夏、英国グラインドボー...

ウィーン国立歌劇場公演「ドン・ジョヴァンニ」

オーストリアが新型コロナウイルス感染者の急増を受け、11月22日から完全なロックダウンを行うと発表したのが11月19日。これを受け、ウィーン国立歌劇場は11月22日から無料のストリーミング配信を再スタートさせました。早速ラインナップを見ると...

ウィーン国立歌劇場公演「アドリアーナ・ルクヴルール」

一週間ほど前、ウィーン国立歌劇場のツイッターで急遽ライブストリーミングが行われるとの情報が流れ、現地時間で10月29日に行われた「アドリアーナ・ルクヴルール」が配信されました。日本時間では今日、早朝2時からライブで配信されたようです。以前に...

ウィーン国立歌劇場アーカイヴ(70)

ロックダウン解除が先送りされたウィーン、現地時間3月9日にはアーカイヴとしてワーグナーの歌劇「さまよえるオランダ人」が配信されています。3月も第2週に入り、そろそろアーカイヴもネタが尽きたのではないかと思っていましたが、何とアーカイヴ初登場...

ウィーン国立歌劇場アーカイヴ(69)

今週のウィーン国立歌劇場の目玉は8日に紹介した無観客公演「フィガロの結婚」のライブ配信(実際は三日遅れの配信)でしたが、再放送の合間を縫うように「皇帝ティトの慈悲」が日本時間で11日にアーカイブ配信されました。資料によれば2016年4月4日...

ウィーン国立歌劇場アーカイヴ(68)

ロックダウン中のウィーン国立歌劇場は、過去のアーカイブ映像を配信する合間を縫うようにリアルタイムで無観客上演し、それを無料でライブストリーミングしてきました。本来なら2月1日には昔懐かしいポネル演出の「フィガロの結婚」、7日には新制作の「カ...

ウィーン国立歌劇場アーカイヴ(67)

日本時間で1月18日と今日(1月24日)、2回に亘ってウィーン国立歌劇場からベルクのオペラ「ルル」が配信されました。演奏はもちろん聴き手にとっても難解な作品でもあり、感想をアップするのは控えようと思っていたのですが、折角の折でもあり、記録の...

ヴィグモア日誌(15・最終回)

9月中旬にスタートしたヴィグモア・ホールの秋シーズン、クリスマス前までの予定でしたが、いよいよ最終週を迎えました。最後の週と言っても、実際に演奏会が行われたのは12月21日(月)のマチネと夜の2公演だけです。何れもクリスマスに因んだプログラ...

ヴィグモア日誌(14)

ヴィグモア・ホールの秋シーズンも愈々残り2週になってきました。連日の演奏会からスタートし、海外渡航規制に伴って相次ぐ予定変更、第2次ロックダウンを影響での無観客演奏会、そして一部規制緩和により観客が戻ってくるという波乱万丈を経て、2020年...

ヴィグモア日誌(13)

前回で朗報として紹介した通り、12月第2週の演奏会からは5週間振り、11月2日以来となる観客が入るコンサートが再開しました。残念ながら演奏会の回数は相変わらず少なく、この週も月曜日のマチネと夜、一日置いて水曜日の夜の3回だけです。あらましは...

ウィーン国立歌劇場アーカイヴ(66)

今朝は久し振りにウィーン国立歌劇場のアーカイブ配信を鑑賞しました。前回の65、ファルスタッフを観てから5か月ぶりのことになります。ウィーンの第1次ロックダウンは3月半ばから6月一杯の今シーズン全て。この間はアーカイブ配信として過去の公演を連...