日本の交響楽団・定期演奏会プログラム(2015年1月)
アニヴァーサリーでも触れましたが、早速1月から北欧特集を組むオーケストラが並びます。一方では正月こそ現代音楽という団体もあって、中々の賑い。 ワルキューレの第1幕を取り上げる名フィルは組み合わせがシュトラウスとブリテンということで、遅れてき...
アニヴァーサリーでも触れましたが、早速1月から北欧特集を組むオーケストラが並びます。一方では正月こそ現代音楽という団体もあって、中々の賑い。 ワルキューレの第1幕を取り上げる名フィルは組み合わせがシュトラウスとブリテンということで、遅れてき...
毎年12月は第9のために定期がお休みという団体が目白押し。そんな中で今月目立つのは、東京と大阪で珍しいフランツ・シュミットの交響曲が演奏されることでしょう。交響曲を4曲残しているブルックナーの後継者と評価されるウィーンの作曲家、その半分の作...
11月の定期がお休みなのは大阪の2団体だけ。12月は第9のみというオケもありますから、11月は定番の交響曲をメインに据えてジックリ、というプログラムが多いようです。 《2014年11月》 札幌交響楽団 第574回 11月14・15日 札幌コ...
10月の予定に入る前に、一つ訂正。9月の日本センチュリー交響楽団の演奏会は、予定されていた曲順が変更になっています。即ち先月の記事の曲順から以下の様に変更されました。 ハイドン/オーボエ協奏曲 シューマン/交響曲第1番 ヴェレッシュ/ベラ・...
多くのオーケストラが夏休みを終え、新たな気持ちで後期、又は新シーズンを開始します。 今月はまるでブルックナー月間に入ったような感じがします。番号で言えば00、0、1、2、4、6、9番が聴けますが、特に初期の00から2番までが全て取り上げられ...
8月はどのオーケストラも原則として夏休みですが、猛暑の中で定期を開催する団体もあります。いつものように今月は定期演奏会のあるオーケストラだけをピックアップしておきましょう。 《2014年8月》 札幌交響楽団 第571回 8月29・30日 ...
早いもので今年も7月定期です。以前は夏休みというオケも多かったように記憶しますが、今では7月からお休みなのはN響くらいのものでしょう。あとは札・都・神・兵庫も定期はありません。 今月は比較的オーソドックスな曲目が並んでいるように感じられます...
今月は神奈川フィルと群馬響が節目の回数を迎えるのが注目です。前者は300回、後者は500回で、何れも現在の首席指揮者のタクトで記念に相応しい曲目を披露。 記念と言えば、札響と読響がヴェルディのレクイエムで鉢合わせするのも聴きどころ。何故かア...
5月のプログラムを紹介する前に先月の訂正です。 大阪フィルの会場をザ・シンフォニーホールとしてしまいましたが、4月から同団の定期演奏会の会場は新装なったフェスティヴァルホールに替りました。 5月はほとんどの団体が定期を開催します...
4月は新年度を迎えるオケがほとんどで、特に今年は新体制をスタートさせる団体が多いように感じます。 今月の定期は新たな肩書を得た指揮者の就任披露演奏が目立つのもそのため。東響、神奈フィル、京響、大フィル、センチュリーが新時代を拓くことになりま...
3月に入る前に、2月のプログラムのうち、群馬交響楽団の第497回定期演奏会が大雪のため中止されたことを報告しておきましょう。2月は二度に亘って大雪に見舞われましたが、中止または延期になったのは群響だけだと思います。中止になったのは指揮者が外...
2月はジックリ落ち着いて、という団体が多いように感じられます。一人の作曲家に絞ったオケも目立ち、寒中は改めて基本に戻るということでしょうか。 《2014年2月》 札幌交響楽団 第567回 2月28日、3月1日 札幌コンサートホールKita...
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