日本の交響楽団・定期演奏会プログラム(2014年1月)
何処かのオケの定期会員になっている方は、1月定期がその年の聴き初めという方も多いでしょう。お正月に相応しい、あるいはお屠蘇気分が抜けないプログラムを用意している団体もあれば、いきなり冷や水を浴びせるような作品で勝負するオケもありと、様々です...
何処かのオケの定期会員になっている方は、1月定期がその年の聴き初めという方も多いでしょう。お正月に相応しい、あるいはお屠蘇気分が抜けないプログラムを用意している団体もあれば、いきなり冷や水を浴びせるような作品で勝負するオケもありと、様々です...
12月は先月とは対照的に、定期はお休みというオケが目白押し。もちろん第9一本と言う団体が多いのは毎年のことですね。 《2013年12月》 札幌交響楽団 第565回 12月6・7日 札幌コンサートホールKitara 指揮/アラン・ブバリ...
11月は、日本オーケストラ連盟の正会員25団体全てが定期演奏会を開催するのが聴き所。特に今年創立50周年を迎えている広島交響楽団は、11月に限り公演数を2回に増やしていることに注目しましょう。 生誕200年のヴェルディとワーグナーも引き続き...
9月の記事に2点の変更があります。一つは東フィルで、残念ながら予定されていたアルベルト・ゼッダの来日が不能となり、指揮者が園田隆一郎に替りました。これに伴うプログラムの変更はありません。 また小生のウッカリで、新日本フィルの第515回定期を...
猛暑の夏は終わる気配がありませんが、それでも暦は今日から9月。夏の定期を休んでいた各オーケストラも新たな気持ちで秋シーズンを迎えることでしょう。 やはり目立つのは今年アニヴァーサリーを迎えるワーグナー、ヴェルディ、ブリテンに的を絞ったプログ...
8月はどのオーケストラも原則として夏休みですが、猛暑の中で定期を開催する団体もあります。いつものように今月は定期演奏会のあるオーケストラだけをピックアップしておきましょう。 《2013年8月》 札幌交響楽団 第561回 8月30・31日 ...
7月は早々と夏休みに入るオケ、夏こそ勝負のオケと様々。 ブラームス=シェーンベルク作品が二つの団体に登場し、かつては珍曲の部類だった同曲がすっかりプログラムの定番として定着してきたことに感慨を覚えます。 《2013年7月》 札幌交響楽団 ...
例年より早く梅雨に入った日本、どうも6月の演奏会通いには傘が手放せそうにもありませんね。 各オケのプログラムを見ていて、アンサンブル金沢の第338回定期の曲目が未だ確定していないようです。特にモーツァルトのピアノ協奏曲は、何番を演奏するのか...
5月のプログラムに入る前に、久し振りの出演者変更情報です。大阪フィル4月定期の指揮者ヴォルフ=ディーター・ハウシルトは、体調不良のためカール・アントン・リッケンパッヒャーに変更されました。プログラムの変更はありません。 珍しく5月に定期演奏...
4月はほとんどのオーケストラが新シーズンを迎えます。更に新体制がスタートする3団体、群響(4月定期はありませんが)、名フィル、九響に注目しましょう。 その九響が、センチュリーとN響とで幻想交響曲対決。相変わらず幻想はオケ・レパートリーの定番...
3月は二つのシベリウス・ツィクルスがスタートするのが聴きものでしょう。プログラミングの違いにも注目。 関西はブルックナーのオン・パレード。以前と異なり若手・中堅指揮者のチャレンジに期待が集まります。 《2013年3月》 札幌交響楽団 第5...
2月も定期演奏会の無いオケがいくつかありますが、アンサンブル金沢は理解に苦しみます。自らが出演しない演奏会に回数を振るのは如何なものでしょう。定期会員のためなのでしょうが、それでは海外団体の来日公演と同じだと思います。 補筆版の未完交響曲が...
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