ヤマハ銀座店にて

もうご存知でしょうが、ヤマハ銀座店のビルが改築されます。今の店舗は来年1月5日までの営業で、当然併設されているヤマハホールも閉鎖されます。その告別コンサートというのもあるようですね。

「山葉」は、本当は「ヤマハ」ではなく「ヤマバ」(YAMABA)と読むのだ、ということを確か内田百?さんが書いていますが、すっかり「YAMAHA」に定着してしまいましたね。
改築の間は銀座1丁目の仮店舗で営業するそうで、暫くは今の敷地に行ってもヤマハはありません。

そういうわけで現在、その階段スペースを利用して回顧写真展をやっています。地下1階からスタートし、年代順に5階まで懐かしいパネルが並んでおります。
大半は店舗のディスプレイ写真などで面白くもありませんが、来店した音楽家やヤマハホールの出演者の写真もあって、これは貴重です。
特にリヒテルは、自筆のサイン入りパネルが英語のものと日本語のものと二つ、無造作に架かっています。警備員もいないから黙って持っていかれても判らないぞォ~。

ケンプ、オイストラフ、シフラ、タリアヴィーニ、アルへリッチ等々、興味のある方は今の内です。

で、5階の最後の写真、ここでズッコケますね。よりによって何でこの人を並べるんですかねぇ。

誰だか考えてみてください。当たった人には私から素敵なプレゼントを差し上げません。自分の財布でCDでも楽譜でも買ってあげてくださいな。

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください