シャルル・ミュンシュの芸術1000

今日は市場調査をしてきました。と書けば聞こえはいいけれど、要は会社の用事にかこつけてCD屋さんを覗いてきたのです。
読響コミュにCDのことを書こうと思いついたものの、肝心のCDが殆ど手元になく、どういうものが出ているのか知りたくて現場に出掛けたのであります。

予想通り「思わぬ発見」は無し。演奏会場で売っているものやネット検索で引っ掛るものだけでした。
で、調査は切り上げて退去しようと思ったのですが、新譜コーナーで意外なものを発見。

シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団の廉価盤シリーズが発売になったばかりのようです。この種の企画は前にもあったし、どうせ二番煎じと思ったのですが、目新しいものもある様子。

レコード会社には文句を言いたいですねぇ。なぜ音源を小出しに出すのか。「全集」とか「集大成」とかいうタイトルで出すなら最初から全ての音源を出してくれればいいのに、多分売れないという理由で出さないものもある。
今回だって初出のものは初出同士でカップリングしてくれればよいものを、既出のものと組み合わせてしまうから、どうしてもダブって買わなければならないものが出てくる。実に不親切であ~る。

こんなもの誰が買うか、と一旦は思ったけれど、大好きなミュンシュ、ヤッパリ買ってしまったじゃないか。ったくウ。以下のもの。

?ハイドン/交響曲第103番+104番+ヘンデル
?シューベルト/第2交響曲+ベートーヴェン序曲集
?ブラームス/ピアノ協奏曲第1番+メンデルスゾーン
?プロコフィエフ/ロメオとジュリエット+第2ピアノ協奏曲
?マルティヌー+ピストン+メノッティ

他にも欲しいものがある。

ミュンシュについては以前も書いたし、未CD化のものがあるのはRCAの怠慢と叩いたこともあるので、出てくれば買ってしまうのです。これでも全部じゃありませんヨ。言っておきますが・・・。

「オリジナルジャケット・デザイン使用」などと書いてあると益々気になる。我ながら自分の性に愛想が尽きますナァ。

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