イヴのムラサキシジミ
三鷹の狸さんが喜びそうな話題です。
いましたよ、今日も、ムラサキシジミ。例によって蘇峰公園です。入って直ぐ、足元から飛び立ちました。冬ですから動きは敏捷ではなく、近くの潅木に止まって徐に日光浴を始めました。
それにしてもクリスマス・イヴに成虫が飛ぶのを見たのは、我が観察歴では新記録だと思いますね。少なくとも東京都心では。
ヒョッとしてメリーウイロウは蝶探しの天才かも。
冬場にムラサキシジミを見つけるコツは、天気が良く暖かい日、風がないこと、南向きの陽だまり、時間は11時頃から遅くも2時まで。あとは運ですね。
ムラサキシジミの食樹はマテバシイですが、越冬はアラカシが多いそうですね。ですからそういう樹々がある公園。都心でも普通に生息していると思いますよ。関心のない人には目に入らないだけ。
柿の木があって、まだ残っている実にメジロが頭を突っ込むようにして食べていました。可愛いものですね。
私も帰ってきて干し柿を齧っています。
さてこのあと3時からテレビを観ます。有馬記念、じゃないんですよ。裏番組でBS日テレの「こしの国音楽祭」ドキュメント。先般行われていたシモン・ゴールドベルクを偲ぶ音楽祭です。ボローメオQのニコラス・キッチンも来ていたはずだから、出るかもね。それにやくぺん先生も・・・。
それにしても今日は暖かでした。
「冬来たりなば、春亦遠からじ」
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