人体の神秘

暇潰しネタ

半年かかった癌探しも、いよいよ終わりが見えてきました。8月、9月と暑い盛りに入院して切除した大腸ポリープ、3個とも初期癌だったので、医者の方が心配して他の臓器も調べていたのです。
先々週にCTスキャンなるものを初めて体験し、今日は結果を訊いてきたわけ。で、全て異常なし、今回の癌騒動はこれでオシマイです。と、主治医がありがたく宣言。

チョッと待ってください。この間、胃カメラもやりましょう、という話だったじゃないですか。

“あ、そうでしたね。胃カメラもやらなきゃ”、ということで拍子抜け。早速手続きを取ってくれましたが、検診は12月初旬、結果問診は年末、ということで決定しました。

大腸の定期健診は、まぁ、来春ということでいいでしょう。ナンだか I 先生、意気込みが薄れてますな。

CTスキャンで面白いことが分かりましたよ。○さんの場合、大静脈が2本に分かれているんです。人間本来は右と左、2本あって不思議ではないのですが、進化の過程で1本にまとまり、心臓の出入り口である大動脈と大静脈は1本づつになってきたのです。
○さんは、そこがやや原始的、というか、赤ちゃんの時に母体の中でうまく結合しなかったんでしょうね。
あ、これは別に病気とか異常とかいうことではなく、ごく稀に存在する事例、生活に支障があるとか長生きできないということには、全くなりませんから、心配なさらなくて大丈夫です。

へぇ~~~。そうなんですか。
要するに私は原始人に近いってことですな。道理で人間関係がうまく作れないわけだ。長年の疑問が解けたぞ。さすがCTスキャン、1万円も出して受診した甲斐があったじゃないか・・・。

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