売るのが大変

暇潰しネタ

限りなく音楽ネタに近いネタ。暇潰しにしては失礼なんですが、今日はこういうことがありました、ということで。

例によって本郷に行きました。一頃調子に乗って発注したツケが回ってきただけのこと。これで年内に入ってくるのはあと3冊くらいでしょうか。
で、今日はタネーエフのカンタータ「詩篇の朗読」。一昨年でしたかロジェヴェン先生が延々と演っていた曲。復刻版ながらやっと入手可能になりました。

今日はそのことじゃなく、溜池山王で電車待ちをしていたら、思わぬ人に会いました。日本フィル事務局のY嬢。彼女、確か偉いんですよね。サントリーホールで打ち合わせがあった由。

メ“14日聴きましたよ、ラザレフさん。”
Y“どうでしたかぁぁ?”と、心配そう。素直に申し上げましたよ。
メ“良かったですよ。特にアンコール、ショスタコーヴィチとは思えませんでした。ところであの日、探検隊があったんですねぇ。チラシをよく見なかったんで気がつきませんでした。”
Y“30名くらいの方に参加して頂きました。”

ということで話題はラザレフさんに。
Y“ショスタコーヴィチもそうですが、日本フィルとしても初めての曲をいろいろ取り上げてくれるので大変です。”
メ“プロコフィエフのシンフォニーを全部やるんですってねぇ”
Y“ええ、ラザレフさん、あんなこと言ってますが、売るの大変なんですヨォ~”
メ“あ、営業は苦労しますね。”

そこからプロコフィエフの話題に。
メ“プロコフィエフと言えば、最近彼の日本滞在中の日記を翻訳して紹介してくれているブログあるんですよ。それなど大いに利用してプロコフィエフを大々的に宣伝したらどうでしょう。”

ここで赤坂見附着。じゃ、マエストロサロンでお目にかかりましょう。

いつだったかの日記で、プロコフィエフ日本滞在記を紹介しました。家内も面白がって、自分のブログで紹介したようです。
家内のブログにも“望翠楼”というキーワードで検索してくる人がかなりいるようで、チョッとした話題になっているみたいですね。勿論今は望翠楼なんて存在しませんが、60年前は大森にあった高級ホテルです。

“プロコフィエフの事跡を訪ねて大森へ。その足でサントリーホールに行き、日本フィルでプロコフィエフを聴こう!”プロコフィエフを満喫する一日ツアー。ダメかな?

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