もくかどこんすい

暇潰しネタ

今朝自宅のパソコンを立ち上げたら、ギギッ、という音がして何やら警告メッセージが・・・。何度やっても同じ、起動しません。英語のメッセージを読むと、どうもファンがいかれたらしい。
以前から子供に取り替えろ、と言われていたのを真にうけなかったのがいけない。人間も機械もガタがきたようで、取替え時。機械は全とっかえでいいけれど、人間はそうもいかず、暫くはリペアしながら生きて行かねばならぬ。う~む。

ということで会社のパソコンから。自宅でなければ出来ないコミュニティのトピックなどは暫く更新できないかも知れません。

ということで、暇潰し。今日は何の日か、と言えば、土用の入りであ~る。先日家内に話したら、初めて聞いた、というのでそのこと。

大昔、中国の人は万物全てを「木火土金水」に当て嵌めることを思いつきます。「もくかどこんすい」。これ、五行と言いますな。当時知られていた惑星は五つ。それを木星・火星・土星・金星・水星と呼びました。土星を除けば外から内に順序良く並んでいるところが凄いでしょう。東洋文明も見直さなきゃ。
これ、私は学校で教わったのじゃなく、落語を聞いて覚えた話だから、その積りで読んでちょうだいな。

で四季、春夏秋冬も五行で説明するんですが、4と5は上手く納まりませんね。1年360日を5で割れば72。五行なら72づつになります。一方四季に割り振れば一季は90日。その差は18ということになる。誰でも計算可能。

それで五行では、春=木、夏=火、秋=金、冬=水としました。つまり土があぶれちゃった。
そこで春夏秋冬の最後の18日づつを供出して、土に当て嵌めたんです。それが土用。土に用立てた、という意味。

だから土用は春夏秋冬全てにあります。嘘だと思ったら手帳を見てご覧なさい。今年の場合は、
冬の土用=1月17日から18日間
春の土用=4月17日から18日間
夏の土用=7月20日から18日間
秋の土用=10月21日から18日間

んで、何時の間にか夏の土用だけが現代でも生活習慣に残って、土用波とか土用の丑の日、なんかと言われているわけ。
エッヘン、たまには落語も聞いて頂戴ね。

という暇潰しでした。お粗末。

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