今日の楽譜情報

銀行の用事で新橋に出て、序に本郷のアカデミアに行ってきました。序に寄るコースではないけれど、溜池山王で南北線に乗り換えて、後楽園まで10分チョッと。後楽園の地下は迷路のようだけれど、新宿と違って人がほとんどいないから苦になりません。意外に近いね、本郷。

今日の引き取りは3曲。ラロの交響曲ト短調、マルトゥッチのピアノ協奏曲第2番、ヒンデミットの「ヌシュ=ヌシ」舞曲。
後ろ2つは読売日響で演奏される予定のもので、もちろん「聴きどころ」準備用なのであります。結構、原価掛かりますわ。まだまだ先、後期の演目だから当面は積んでおくだけですけどね。

前の2つはへフリッヒ版だけど、ヒンデミットはカーマス版。指揮者用の大判です。アカデミアでは輸入実績がないそうだけれど、ダメ元で発注しておいたわけ。よく来ましたね、拍手。それほどのことでもないか。

そうそう、CDも発注したですよ。ヒンデミットはシャンドス盤だけれど、随分発売されてから時間が経っているので来るかどうか?
マルトゥッチは5月発売予定のもの。マルトゥッチ作品集3枚組だそうだけれど、3枚で1700円とかだったので、思わず注文しちゃいました。第1交響曲は楽譜も持っているから、無駄にはならんでしょう。ブリリアント・クラシックスの廉価盤。

序に気になっていたブルックナーのスコアを探しましたよ。あったあった、第4交響曲の第3稿。ブルックナー協会版でノヴァーク版とはなっているけれど、コルストヴェットが校訂した新版。

第4楽章のコーダ、例のところを開けるとチャンと出てますね。シンバルの幽かなる2発。スクロヴァ先生はこれをドラに変更したわけだ。響かせろ、という指示も書いてある。

4960円、よほど買おうかと思ったけれど、いいかげん散財しているから今日は止め。それにオイレンブルクでもっと廉い版がいずれ出るでしょうし、もう出ているかも知れませんしね。慌てるこたぁない。それにCDが出てからでも遅くはないし。

序文を長々とコルストヴェットが書いています。ハース版でもない、ノヴァーク版でもない、“コルストヴェット版による演奏”というキャッチコピーがいずれ出てくるんでしょうね。
第2交響曲のキャラガン版と一緒。

ブルックナーのスコアって、一体いくつ買えば済むのじゃろう。もう20冊はあるぞ。う~ん。

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