シャーロック・ホームズとストラッド
暇潰しネタ
演奏会も終わったし、競馬も終わり。チョウはもう飛ばないし、テレビもロクな番組は無し。
ということで、去年家内がまとめ買いしてきたDVDを見ています。シャーロック・ホームズ全集、全部で23巻もあります。
ほとんどはNHKから放映されているので一度は見ています。しかし改めてDVDで見ると、字幕も音声も自由に選べるので、一粒で3度くらい美味しい。画質も音質も、地上波などとは比べ物になりません。
たった今第6巻を見終わりましたが、ヴァイオリン好きのホームズが描かれていて、とても面白く鑑賞しました。この巻に収められているのは、「入院患者」と「赤髪連盟」。
入院患者では、ヨアヒムが弾いたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲での指使いを、ホームズが復唱している場面が出てきます。
赤髪連盟では、ホームズとワトソン博士がサラサーテのコンサートを聴く場面。登場した「サラサーテ氏」はバッハをバリバリと弾いています。
コナン・ドイルがホームズを連載していた時代は、正にヨアヒムやサラサーテが活躍していた時期。ドイルも実際に巨匠の演奏を聴き、ホームズ・シリーズに活写したのでしょうねぇ。
このシリーズは本当によく出来ています。何度見ても味わいがあるし、役者もいい。
そうそう、来年はサラサーテの没後100年。まぁそれはお正月の音楽ネタにとっておくとして、今年はそろそろ日記を閉じましょうかね。楽譜の整理はメンドクサクなってきたし、また気が向いたら片付けます。
ということで皆様、よいお正月をお迎え下さい。1年間、いろいろお世話になりました。
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