植物観察の楽しさ

私のところにも色々なダイレクト・メールが舞い込みます。音楽関係が圧倒的に多いのですが、極く偶にマニアックな出版社から来るものがあり、これが無視できないんですね。
それは虫関係のもの。というより、博物一般でしょうか。先日も開封してみると、トンボ出版の新刊案内。同社のホームページはこちらです。↓。
http://www.tombow-shuppan.co.jp/
7月新刊の一冊、「身近な植物 観察のポイント」は、正に毎日楽しんで日記にも書いている路傍の雑草がテーマ。
“これこれ、これですよ”
ということで、書店勤務の息子に取り寄せてもらうことにすると、
“ったくぅ~。親父の買う本は普通じゃオーダーしないモノばっかりなんだからぁ。取り寄せは2週間位見てくれよな”
ということで昨日手元に来ました。
これ、植物ファンや博物ファンにはお薦めです。全体は3章に分かれていて、読み易いし写真もタップリ。
各章に細分されたテーマに従って実践しよう、と考えています。
内容は、学校の先生が小中学生に指導するときの参考になるように考えられており、極度に専門的にならず、しかし興味を深めるように工夫されていますから、私のような新米観察者には絶好の教材ですね。
トンボ出版にはこれまで蝶関係の書籍で随分お世話になりました。改めてカタログを見ると、マニアック博物親父の関心をそそる本が揃っていますねぇ。
値段があまり高くないのもありがたい。
「ふんころ昆虫記」は先日NHKが放送していたファーブル昆虫記の日本版。
「京の伝統野菜と旬野菜」は博物の領域を超えたもの。
「葉の上の昆虫記」はデジカメ撮影術にも言及しているようなので、カメラ昆虫ファン必携書。
「帰化植物を楽しむ」は貴重な資料満載だそうで、今の私には最適。
さて、次はどれを発注しようかな。
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