掃除機に見る季節の変化

変なタイトルを付けましたが、こうとしか言いようがない。
引退してからは私の家事担当に掃除が加わりました。最初は漠然と日課にしていましたが、今朝気が付いたことがあります。
毎朝の掃除は、お手軽に掃除機を家中に這い回すこと。拭き掃除や棚の裏などは気合を入れなければ出来ないし、毎日やることでもありません。
その毎朝のルーチン・ワーク。
拙宅はそんなに広くもありませんので、掃除機に溜まったゴミは二日に一度クリーナーから取り出して捨てます。これは経験的に体得したペース。
夏の間暫く、クリーナーに溜まったゴミは平らに押し付けられ、粘り気があって、表現は相応しくないけれど、「ジャコテン」を連想させる形状でした。
ところが今朝のゴミに粘り気はなく、ふんわりとしたソフト・クリーム状態。分量もいつもより多いようです。
理由は容易に想像が付きます。即ち空気が乾燥してきたために粘り気がなくなり、今まで床にこびりついて取れなかったゴミもすんなり掃除機に回収されるようになってきた、ということ。
今までは「ジャコテン」をピンセットで摘み出していましたが、今朝は回収機を傾けるだけで捨てられるほど。
空気が乾燥してきたのは数日前からですが、これが家の中まで浸透し、具体的な効果として目に見えるようになるのは二三日かかるということの証左でもありましょうか。
掃除が楽しい季節が廻って来ましたな。
ショウもない話題で失礼しました。チャン、チャン。
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