寒露のゴマダラチョウ
自然ネタ
「いつまでいるか蝶編」の書き込みをする積りで四谷土手を見て回りましたが、タイトルの通り珍しいものに出会ったので新たな日記にします。
このところ東京地方は天候が悪く、気温も上がらずに寒いくらいです。今日は陽射しもあったので、昼はチョウを見て回りました。
活発に飛び回っているものは少ないのですが、葉上で翅を広げて日向ぼっこをする種類が多くなりました。
アゲハチョウとアオスジアゲハは日向ぼっこ組、陽射しが強くなると飛び回りますが、また下草に止まってしまいます。アレチウリや羊歯類の葉。
シロチョウ科ではモンシロチョウとキチョウ。これは普段と変わらず、秋の花々で吸蜜。少なくなったけれど、ツマグロヒョウモンも見かけます。
シジミ類ではヤマトシジミが活発。数も多いし、まだまだ元気一杯ですね。確認は出来ませんが、個体の大きさと色彩、飛ぶスピードや高さから判断して、ルリシジミとウラナミシジミが混じっていました。
あとはウラギンシジミ。これは間違いようもありません。今日見たのは♂。
本日の大物は、何と言ってもゴマダラチョウです。エノキの樹上を旋回していましたが、上智大学の校舎目掛けてスイスイと飛んでいってしまいました。
ゴマダラは去年10月にも蘇峰で確認していますが、寒露を過ぎても活動しているのですね。チョッとした驚き。
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