2014仏ギニーの枠順

母の日の5月11日、フランスでも今年最初のクラシック・レースが行われます。ロンシャンの場合は1000ギニーと2000ギニーが同時に行われ、両レースの間隔は僅かに37分です。
昨晩その枠順が発表されましたので紹介しておきましょう。ロンシャンはイギリスの競馬場に比べれば小回りなので、枠順が結果に影響することは例年の通り。

仏1000ギニーは、

01 ジェイ・ワンダー J Wonder
02 インドネシアン Indonesienne
03 ディス・タイム This Time
04 クィーン・カトリーヌ Queen Catrine
05 ストレート・シンキング Straight Thinking
06 ケープ・ファクター Cape Factor
07 エクセランス Xcellence
08 リストーク・イン・パリ Lesstalk in Paris
09 バウィーナ Bawina
10 アヴニール・セルタン Avenir Certain
11 ステラ―・パス Stellar Path
12 アイス・ラヴ Ice Love
13 アル・サキーラ Al Thakhira
14 ワンダフリー Wonderfuly
15 ヴェダ Veda
16 ミンタカ Mintaka

一方の仏2000ギニー

01 カラコンティー Karakontie
02 ムワーリー Muwaary
03 ガリウェイ Galiway
04 ザハール・スター Zakhar Star
05 ポーニシェット Pornichet
06 プレスティージ・ヴァンドーム Prestige Vendome
07 イトゥービーボス Itoobeboss
08 デカスレート Decathlete
09 ラット・ハウィル Lat Hawill
10 エンド・オブ・ライン End of Line
11 サライ Salai
12 ベビー・フット Baby Foot
13 ジョヴァンニ・ボルディーニ Giovanni Boldini
14 キラム Kiram

両レースとも当ブログでも取り上げたことのない馬、即ちG戦未経験、あるいは結果が出なかった馬が多く、難解と言わざるを得ません。
1000ギニーはやはりトライアル(アンプルーダンス賞)に勝ったエクセランスが有力でしょう。枠順も7番と問題無さそう。
英国から遠征するアル・サキーラ、去年のマルセル・ブーサック賞1・2着のインドネシアンとレストーク・イン・パリあたりが勝ては順当なのですが・・・。オブライエン厩舎ムーア騎乗のワンダフリーは如何にも枠順が不利。

一方の2000ギニー、中心はジャン=リュック・ラガルデール賞勝のカラコンティーでしょう。トライアル(フォンテンブロー賞)も2着と叩かれ良化が期待されます。1番枠を引いたのが吉と出るか凶と出るか・・・。
BC遠征で2着したオブライエン厩舎(ムーア騎乗)のジョヴァンニ・ボルディーニが相手と思われますが、1000ギニー同様13番枠は不運でした。これを克服できるか、ムーアの騎乗も見どころでしょう。
G戦2勝でアガ・カーンのキラム(これも大外枠が不利)、ファーブル師の2頭出しとなるデカスレートとガリウェイ、ルメール騎乗のサライ辺りが伏兵か。

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