ニイニイゼミ初鳴き

蒸し暑さの極み!! それに追い討ちをかけるように、外から懐かしい音が・・・。
そう、ニイニイゼミが鳴き出しました。

ふらふらと音のする方に出掛けると、あそこのユリノキ、こちらのケヤキ。姿は見えませんが、一斉に“ジー、ジィーッ”とやっています。蝉は示し合わせたように羽化するんですかね。

ニイニイゼミは一時期ほとんど聞かないことがありました。ここにきて復活、数も増えているような気がします。
ヒグラシも子供の頃の東京では鳴いていました。こちらは絶えて久しく“カナカナ”を聞くことはありませんね。

両種に環境対応性の相異があるのでしょうか。キチンと調べてみるのも面白そう。ニイニイゼミが復活した原因は何か? なんてね。

芭蕉の有名な俳句。岩に染み入る声は何ゼミか、という論争がありました。アブラゼミ説 Vs ニイニイゼミ説。結局はニイニイゼミ説で落ち着いたような記憶があります。
ジィーーーという鳴き声を聞いていると、この蝉に間違いないと思いますな。

それにしても、暑いッッッ!!!

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