スウェーデン放響のマーラー復活
8月最後の3日間、プロムスはへヴィーなプログラムが続きます。英都は30度を超えるような日はありませんが、涼しくなったとはいえ東京で連日1時間を超える、いや時に2時間をオーヴァーするようなコンサートを聴くのは厳しいものがあります。
途中休憩を取りながら、緩々と聴くことに致しましょう。それがネット鑑賞の利点でもあり、1か月間は聴けるのですら無理することもありません。
8月29日 ≪Prom 57≫
マーラー/交響曲第2番
スウェーデン放送交響楽団
指揮/ダニエル・ハーディング Daniel Harding
ソプラノ/ケート・ロイヤル Kate Royal
メゾ・ソプラノ/クリスティアーヌ・ストタイン Christianne Stotijn
合唱/スウェーデン放送合唱団、フィルハーモニア・コーラス
ということで29日は今年のプロムス・マーラー・シリーズの一つ。第2交響曲です。これまで4番から6番までと第9が終わりましたが、残るは前半の3曲。あとはオルソップの1番とシャイイーの3番が控えています。
復活は世界オーケストラ巡りの一つでもあるスウェーデン放送交響楽団の担当。ハーディングはプロムスの常連で、日本にもファンが多い人。私はドンジョヴァンニ・トラウマがあって苦手ですが、マーラーなら問題ありません。
対抗配置のスッキリ系と言ったらファンに叱られるかな。
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