舞台フォーラム2006

昨日の感動が忘れられなくて、また日生劇場に行ってきました。

日生劇場舞台フォーラム2006
ヤナーチェクの世界、オペラ「利口な女狐の物語」
その音空間とコスチューム
パネリストは高島勲(演出)、山崎太郎(ドラマトゥルグ)、乗峯雅寛(美術)、藤川和人(人形操作)、堀尾幸男(舞台美術家)の諸氏。
司会進行は同じく舞台美術家の畑野一恵さん。

途中から聞きましたが、音楽はありません。主に演出とそのコンセプト、舞台美術の話。それに今回は人形を使いましたので、その作成過程や操作の話が中心でした。
観客はそういう方面で勉強している若者が多く、実際の公演を見ていない人たちも少なからずおりました。
私が興味があった、というより確認しておきたかったことがいくつかありましたので、それを確かめたかったという面もあります。もちろん演出に関すること。

最後は舞台見学もあり、そこで直接スタッフに質問できるということでしたから、場合によっては質問、と考えていました。しかし本編のパネル・ディスカッションや実際の人形操作の中で私の疑問は解決しましたので、舞台には上がらず、切の良い所で辞してきました。
演出の高島氏は、初日を終えた安堵感で気が緩んだそうで、風邪をこじらせほとんど声が出ず、気の毒なくらいでした。

週の頭でもあり、早く就寝したいのでこの辺で切り上げますが、今回のプロダクションは明日(28日)も貸切公演がある由です。しかし特別に、30席だけ一般向けに確保してあるということですから、朝10時にチケット窓口に行けば幸運が待っているとのことです。
こんなこと書いちゃっていいのかなぁ。まぁ、フォーラムで公表されていましたから、構わないかも。
私の日記など見に来る物好きはそんなにはおりますまい。

仕事がなければ並んででももう一度見たいんだけど・・・。う~ん。残念無念。
今日聞いたことも踏まえて、後日改めて感想を纏めることにします。

 

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください