新たに3種

自然ネタ

今日は4日ぶりに出勤、昼は四谷土手の様子を見に出掛けました。と、いきなりブルーが目の前を過ぎります。紀の国坂の途中、江戸時代にはノッペラボウがよく出没したあたりです。

ブルーというのは、青い色彩のシジミチョウの総称。イギリスではそう言うんですね。具体的には何か。
ヤマトシジミが羽化するのはもう少し先だと思いますので、多分ルリシジミだと思われます。ただルリにしてはやや小さいような気がしますし、飛び方はヤマト風。止まってくれれば確認できますが、一瞬ことで特定できません。

四谷土手。相変わらずキタテハが多いのですが、今日はモンシロチョウとキチョウも目撃しました。
モンシロチョウと思われる個体は、土手のはるか下、タンポポの花から花を巡っていましたが、飛び方の速さから判断して多分モンシロでしょう。ツマキチョウの可能性も捨てきれませんが、一応モンシロということで。

キチョウは2頭いました。明らかに♂と♀のようです。カジイチゴでしょうか、土手の草つきを這うように白い花がたくさん咲いていて、それで吸蜜。
たまたま2頭が出会うと、黄色味の薄い♀が草の茎にシッカリ止まって動かず。一方の色の濃い♂が頻りにモーションをかけるのですが、♀は応ぜず。
何度か♂がチャレンジしていましたが、結局交尾には至らなかったようです。

もう少し粘って観察できれば面白かったのですが、昼休み終了。

紀の国坂とは別に、土手でもルリシジミが1頭。

ということで、今年に入ってから観察できた蝶の成虫は、新たに3種類加わって6種類になりました。越冬種が4種、羽化したものが2種。例年よりペースが速いかな。
ソメイヨシノは蕾の先がピンクに染まっていて、来週には開花しそうな気配。

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