ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィル(10)
1951-1952シーズンは、前シーズンのブラームス・ツィクルスの補完と、シーズン開始前に参加したエジンバラ音楽祭のプログラムが中心です。
《エディンバラ国際音楽・演劇祭1951》
会場は全てアッシャー・ホール
1951年8月22日
ウェーバー/歌劇「オイリアンテ」序曲
モーツァルト/交響曲第39番
マーラー/交響曲第4番
指揮/ブルーノ・ワルター
ソプラノ/イルムガルト・ゼーフリート
1951年8月24日
ブラームス/悲劇的序曲
ブラームス/運命の歌
ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲
ブラームス/交響曲第2番
指揮/ブルーノ・ワルター
合唱/エディンバラ・ロイヤル・コーラル・ユニオン(ヘンリック・バニー指揮)
1951年8月26日
ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第2番
ブルックナー/交響曲第4番
指揮/ブルーノ・ワルター
1951年8月28日
ヘンデル/合奏協奏曲ト短調作品6-6
ハイドン/交響曲第88番
ワーグナー/ジークフリート牧歌
シューベルト/交響曲第9番「ザ・グレイト」
指揮/ブルーノ・ワルター
1951年8月30日
ブラームス/悲劇的序曲
ブラームス/運命の歌
ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲
ブラームス/交響曲第2番
指揮/ブルーノ・ワルター
合唱/エディンバラ・ロイヤル・コーラル・ユニオン(ヘンリック・バニー指揮)
1951年9月2・4日
ヴォーン=ウイリアムス/タリスの主題による幻想曲
ベートーヴェン/交響曲第9番
指揮/ブルーノ・ワルター
ソプラノ/フランシス・イーンド
メゾ・ソプラノ/マーサ・リプトン
テノール/デーヴィッド・ロイド
バリトン/マック・ハレル
合唱/エディンバラ・ロイヤル・コーラル・ユニオン(ヘンリック・バニー指揮)
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1952年3月13・14日 カーネギーホール
ブラームス/運命の歌
ブラームス/ドイツ・レクイエム
指揮/ブルーノ・ワルター
ソプラノ/ナディーヌ・コンナー
バリトン/マック・ハレル
合唱/ウェストミンスター合唱団
1952年3月16日 カーネギーホール
ブラームス/悲劇的序曲
ブラームス/ドイツ・レクイエム
指揮/ブルーノ・ワルター
ソプラノ/ナディーヌ・コンナー
バリトン/マック・ハレル
合唱/ウェストミンスター合唱団
1952年3月20・21日 カーネギーホール
ワーグナー/ヴェーゼンドンク歌曲集
ワーグナー/楽劇「神々の黄昏」ブリュンヒルデの自己犠牲
シューベルト/交響曲第9番「ザ・グレイト」
指揮/ブルーノ・ワルター
ソプラノ/キルステン・フラグスタート
1952年3月23日 カーネギーホール
ワーグナー/楽劇「パルジファル」前奏曲
ワーグナー/ヴェーゼンドンク歌曲集
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ワーグナー/歌劇「タンホイザー」バッカナール
ワーグナー/楽劇「神々の黄昏」ブリュンヒルデの自己犠牲
指揮/ブルーノ・ワルター
ソプラノ/キルステン・フラグスタート
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エデンバラ楽旅にはワルターとミトロプーロスが同行し、8月22日から9月4日までほぼ毎日コンサートが開かれました。ワルターが指揮したのは上記ですが、8月23・25・27・29・31日と9月1・3日はディミトリ・ミトロプーロスが振っています。
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