鉄道記念日

これから横浜へ行こうと思う。
横浜といっても西区は横浜港のほとり、「みなとみらい」地区です。目的は日本フィルの横浜定期を聴くため。小川典子が弾くグリーグのピアノ協奏曲がお目当てです。

コンサートの感想は別に書くとして、ここは鉄道の話。

子供の頃、横浜に行くのはチョッとした旅行でした。谷津坂（今は能見台と名前を変えてしまった）の親戚に行くときは、朝からワクワクしたものです。

今日は何時に出ようか、とネットで検索すると、１７時丁度の電車で充分間にあう。乗り換え時間などを含めて２６分で着いてしまうようです。まぁ、出発駅まで徒歩１５分とすれば、５時１５分前に家を出ればよい。

実に便利になったものですなぁ。と感慨に耽れば、今日は「鉄道記念日」。
旧新橋の停車場を、汽笛一声を残して離れたのが１３４年前の旧暦９月１３日だったらしい。新暦なら今頃。
隔世の感があります。

当時は新橋→品川→大森→川崎→鶴見と乗り継いで横浜までどの位掛かったのかしら。

３０分で横浜の果てまで行ってしまう代わりに、新橋を発っても愛宕山は見えなくなってしまった。
良し悪しかも知れません。

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