公式ガイドブック
音楽ネタ
公式ガイドブックといってもゲームの世界じゃありません。少しは似ているかもしれませんが、弦楽四重奏の話題です。
さても今日(9月19日)から晴海のSQW2007-2008シーズンがスタートします。トップ・バッターはプレアデスQのベートーヴェン・チクルス2回目。
前シーズンの最後でチョロッと紹介したと思いますが、今シーズから「公式ガイドブック」が発行されています。セット券かピックアップ3券を買った人には郵送で事前に送付。私も1冊持ってますよ。券はセットを2席買ったのにィ~。
これ実に読み出があるし、内容充実。どうせ3回くらい通う方なら3枚予めピックアップしてガイドブックを入手すべし、と宣伝したいですね。
内容は登場する5団体のチェリストへのインタヴュー、それを基に青澤隆明氏がまとめた「4人の力学と5つのコンパス」~シーズンの聴きどころ。これ、大変な力作です。
“クラシックは繰り返し演奏されてこそクラシック”(田崎瑞博)
“同じ曲ばかり演奏してはわざとクァルテットの可能性を狭めている”(大友肇)
どちらも正論。読んで納得するしかないでしょ。
そしてこれまでシリーズで取り上げられた作品を分析してまとめた現代弦楽四重奏史、「ちょっと偏屈なSQガイド」~クァルテット専門店に迷い込むために。こちらは渡辺和氏、渾身の書き下ろし。
チェックシート付き作品リストも別添されています。
あとはHMVジャパンがタイアップし、予習CDガイドも。こちらはHMVのホームページでも積極的に紹介。
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更には、ドリンク券も付いている!!!
卑しい私はこれをもう一組貰いたいんですよ。くどいけど、2席分フルコースで買ったんですからね。
あ、そうか。2枚ともシルバー券だっけ。もうとっくに元を取っちゃったんだ。浅ましいこと考えちゃイカンな。
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