マエストロ・ロッホラン
日本フィルの名誉指揮者・ジェームス・ロッホラン氏のマエストロサロンに行ってきました。
名誉指揮者? そう、今日からロッホラン氏はこの肩書きで呼ばれます。詳しくは数日後にアップされるサロンの議事録をどうぞ。
今日は参加者が少なかったですね。20名チョッとでしょうか。面白いコンサートと重なっていたのでしょうかねぇ?
でもマエストロは大変上機嫌でしたよ。ホール論なども披露してくれました。なるほどぉぉぉ。
話題に出たコンサートは次のようなものです。読響コミュニティの真似をしてみると、
第323回 1980年5月31日 東京文化会館
指揮/ジェームス・ロッホラン
ベートーヴェン/「プロメテウスの創造物」序曲
ベートーヴェン/交響曲第4番
ベートーヴェン/交響曲第7番
第324回 1980年6月30日 東京文化会館
指揮/ジェームス・ロッホラン
独奏/田崎悦子
ベルリオーズ/序曲「海賊」
バルトーク/ピアノ協奏曲第3番
エルガー/交響曲第1番
第356回 1983年10月20日 東京文化会館
指揮/ジェームス・ロッホラン
独奏/藤原真理
エルガー/序曲「ロンドンの下町」
エルガー/序奏とアレグロ
エルガー/チェロ協奏曲
エルガー/変奏曲「なぞ」
324回が、エルガーの第1交響曲の日本初演です。彼が日本フィルに登場しなかったら、日本に於けるエルガー理解は更に遅れていたのでしょう。
マエストロの記憶は完璧でした。週末のヴァイオリン協奏曲も大いに楽しみです。
あ、そうそう、ピチカート・トレモランドについては、質問するまでもなく、マエストロと新井氏から解説がありました。
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