座敷鷹

自然ネタ

「座敷鷹」と書いて「ハエトリグモ」と読みます。スラスラ読める人はよほどの変人であるゾ。
ということでこの蜘蛛の話題です。

実はこのところ拙宅の壁に見かけるし、今日出勤したら、事務所が入っているビルのエレベーター・ホールでも見かけました。家のは黒一色の地味な種類だけれど、会社で見たのは白帯が入った小粋な奴でしたね。イヨッ!
蜘蛛は素人で種類までは判りませんが、ハエトリグモの一種であることは確かでしょう。

蜘蛛といえば「巣」を張るのが普通ですが、ハエトリは徘徊して獲物を狙います。名前のとおりハエを取るのでしょうが、コバエや蚊、もっと小さな昆虫までいろいろ食料にしているのだと思います。
まだ餌を取る所を目撃したことはないけれど、室内で生息しているところをみると、それなりに獲物はあるのか、と。

私も蜘蛛はあまり好きじゃありません。でも座敷鷹だけは別。目がキョロッとして愛嬌があるじゃないですか。憎めませんね。
だから家でも大事にしています。家族同然。
実際、目が良いらしく、獲物を見つけるとパッ、と飛んで捕らえる、と物の本には書いてあります。
一度そういうシーンに遭遇してみたいですね。

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