札幌食事情
世田谷に行ってきました。車で片道30分。
4月の札幌行に備えて、お薦めの鮨屋があるということなので、従兄弟に教えて貰い方々、昼をご馳走になろうという・・・。
従兄弟氏、今は引退の身だけれど、アパレルの会社を切り盛りしていた頃は札幌に支店があって常時往復していました。日本のファッションは札幌から始まるのだそうですね。
だから札幌は詳しい。
“札幌は高々100年の歴史しかありません。食は文化でしょう。札幌は素材は良いかも知れないけれど、調理という点では洗練からは遠いんですよ”
“なるほど・・・”
“札幌といえば鮨と世間ではいうけれど、ダメです。高いだけ。本当に良い材料は東京に送られますからね、鮨は東京に限ります。”
“なるほど・・・”
“でもね、ここだけは別です。私は札幌に行くときはここしか寄りません。薄野ですが、都通りの都ビル2階、松鮨。地元の人も知らないでしょう。旨い上に安い。極上セットで2000円。これで充分です。”
“なるほど・・・”
という話を、梅が丘の美登利寿司で特上・2000円コースを頂きながら伺ってきました。
ご馳走様です。
“ところで今日、オペラシティで東京交響楽団があるんですが、行ってくれません? 流行り風邪で気管支をやられましてね。パスしようと思ってたんですよ。”
“エェ、喜んで・・・”
ということで、突如コンサートが入りました。これから午睡を取って出掛けますわ。ハチャトゥリアンとコダーイ、だそうです。
ではお寝みなさい。
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