迎春
あけましておめでとうございます。
毎年恒例、元旦はこのネタです。50年単位のアニヴァーサリーを迎える作曲家。
ゲオルグ・クリストフ・ヴァーゲンザイル (1715-1777) 生誕300年 1月29日
カール・ゴルトマルク (1830-1915) 没後100年 1月2日
エミール・ワルトトイフェル (1837-1915) 没後100年 2月12日
カール・ニールセン (1865-1931) 生誕150年 6月9日
ポール・デュカス (1865-1935) 生誕150年 10月1日
アレクサンドル・グラズノフ (1865-1936) 生誕150年 7月29日(西洋暦では8月10日)
ジャン・シベリウス (1865-1957) 生誕150年 12月8日
アレクサンドル・スクリャービン (1872-1915) 没後100年 4月14日(西洋暦では27日)
デジレ=エミール・アンゲルブレシュト (1880-1965) 没後50年 2月14日
エドガー・ヴァレーズ (1883-1965) 没後50年 11月6日
山田耕筰 (1886-1965) 没後50年 12月29日
信時潔 (1887-1965) 没後50年 8月1日
ヘンリー・カウエル (1897-1965) 没後50年 12月10日
山本直忠 (1904-1965) 没後50年 5月9日
ヴィンセント・パーシケッティ (1915-1987) 生誕100年 6月6日
小倉朗 (1915-1990) 生誕100年 1月19日
戸田邦雄 (1915-2003) 生誕100年 8月11日
カルロス・シュリナッハ (1915-1997) 生誕100年 3月4日
デヴィッド・ダイアモンド (1915-2005) 生誕100年 7月9日
去年は結局リヒャルト・シュトラウス一色しいう感じでしたが、オペラ全15作品は聴けませんでしたね。ドイツのシュトラウス指揮者が絶滅状態になっていることの証明でもありました。
今年は今から騒がれているのがシベリウス生誕150年でしょう。日本シベリウス協会では数年前から室内楽の連続演奏会を開いてきましたし、今年がピーク。オーケストラ作品も数多く残していますから、各オケともシベリウス特集の競演が聴けそう。
生誕150年はシベリウスに限らず、同じ北欧のニールセンにも通じます。シベリウスとニールセンを並べれば、何種類もプログラムが組めますね。他にデュカス、グラズノフも穴目か。
チョッと捻った所では、山田耕筰と信時潔の没後50年競演というのもあります。
ということで、本年もよろしくお願い致します。
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