キタラ
ぶらあぼ4月号を貰ってきました。
パラパラめくっていると、札幌コンサートホールKitaraの記事が目に止まりました。おぉ、いいタイミングじゃないか。
このホールは今年10周年だそうですね。その特別企画もあるようです。知らなかったのですが、ここでは専属オルガニストという職を毎年決めて、1年間オルガン演奏をシリーズで行っているとのこと。開館以来ですから現在は第9代専属オルガニストが在任中。任期は9月から1年なので、今年の9月に第10代が発表され、着任する手順だそうです。
記念の今年は、歴代10人が1年かけての連続コンサートを企画しているそうで、オルガン・ファンにとっては何とも気になる情報じゃありませんか。
東京にもオルガンを備えたホールはたくさん出来たけれど、キタラのように永続的・計画的に活用しているホールは少ないのじゃないかしら。札幌もなかなかやりますね。
現在の、即ち第9代専属はギラン・ルロワという人。どこかで聞いた名前だと思ったら、6月にN響で広上淳一とサン=サーンス第3を演奏するオルガニストですね。
4月の札響定期は、その広上氏が振ります。これも聴きに行く予定なんですが、どうもこの所札幌と縁がありますな。世間は極めて狭い範囲の中で蠢いている、というのが実感。
私はオルガンを頻繁に聴くような環境には縁が無かったのでピンと来ないのですが、オルガン・ファンは現地に行かなければどうしようもないですからね。札幌に行かねば! と計画している人もいるんじゃないですかね。
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