SQW来シーズンのプログラム

音楽ネタ

前の日記に書く積りでしたが、長くなり過ぎるので別立て。

昨日のチラシの中に、「2008年SQWが変わります」と大書された案内兼オーダーシートが挟まれていました。
変わるのは何か、というと、水曜日じゃなくなるんですね。正直な所、週の半ばの演奏会は時間的に辛い面もありました。特に晴海の第一生命ホールは立地がやや不便のため、開演が7時15分。15分遅れということは終演も15分遅れるわけで、夜更かし苦手の私としてはしんどかった。

それが来シーズンから水曜日じゃなくなる。それなら「W」も変わるかというと、これが変わらないんですな。水曜日から週末へ、Wednesday から Weekends へ、というワケ。上手く逃げたね。

しかしこれはこれで困ります。週末ということは、他のコンサートとバッティングする。慌てて手帳に予定を書き込んだら、現時点で2回ぶつかってます。

それは置いといて。

来シーズンは回数が増えるんですよ。通常のシリーズを“ガレリア”と称し、他に集中的に演奏会を開く“フェスタ”が加わります。ガレリアが8回とフェスタが6回。全部で14回のコンサートに通し番号が振られています。
チケットもそれに合わせ、オールシーズン(14回)、フェスタ(6回)、定期(8回)の3種。もちろん回数券(3回)と単独券もあり、シニア、ヤングの割引も健在。
オールシーズンとフェスタを買った人には、ドリンク券の他に、リハーサル特別公開という特典も(ただし6月7日だけ)。

まとめ買いをすれば料金も有利で、一番割引率が高いオールシーズンなら1回当たり、ズバリ2000円です。

定期の方は、プレアデス、古典、エクセルシオ、エルデーディの4団体による夫々のテーマ。
フェスタは、ボローメオを中心として「弦楽四重奏の250年」がテーマ。ハイドンからバルトークまでが集中的に取り上げられ(5月30日から6月8日まで)、レクチャーやスコア投影同時進行演奏などという実験的試みも行われます。

う~ん、魅力的だなぁ、とは思うけれど、日程調整に悩みますね。

水曜に拘る姿勢を変え、恐らく集客に配慮しての週末シリーズなんだろうけれど、逆に行けなくなるファンもいるぞ。
変わるSQW、吉と出るか凶と出るか、固唾を飲んで見守る心境。

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