はや心は旅路

今朝「ぶらあぼ」を見るとはなしに見ていると、今日は関西フィルで田部京子さんがモーツァルトの最後のピアノ協奏曲を弾くようです。
田部さんの595といえば、ワルター・クリーンのカデンツァが聴けると思いますね。第3楽章のカデンツァ。楽しみにしている人もいるのじゃないでしょうか。私は少し前に新日本フィルで聴きましたが、思わず“やったぁ”と快哉を叫んでしまいました。殆どの人が気が付かなかったのは残念だけど。

更に見ていくと、田部さんは2月4日に長野県の飯田でも弾く予定。こちらは西本さんの指揮で日本フィル。飯田というと身構えてしまうけれど、充分日帰りも可能ですね。

日本フィルといえば、2月は恒例の九州公演。今年はコバケン氏最後の音楽監督としてのツアーですね。ベートーヴェンの第7とかシベリウスの第2、どこも完売でしょう。

この頃は地方のオーケストラが元気で、私としても聴きたいプログラムが並んでいます。東京のオケは競争が激しくて、あまり冒険できないようですし・・・。特に老舗のNなど、どうしようもない感じ。

私もそろそろ地方というか、現地へ出掛けていって聴きたいと思っています。いつまでも仕事・仕事と追い掛け回される年齢でもないし、小旅行と大音楽ってのもいいんじゃないかな。

そういう気持で各オーケストラの定期演目を眺めると、涎が出てきますねぇ。札幌の3月、4月なんて本気ですもの。7月の名古屋なんか間違いなく行きますよ。

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