タネツケバナの開花

自然ネタ

昨日キタテハ初見報告をしましたが、今日は場所を変えて赤坂御用地一周。去年の今頃(2月20日)の日記と比べてみました。

去年は暖冬の極みで、植物は早々と花を付けていました。件の日記でも、フキノトウ、オランダミミナグサ、カラスノエンドウ、ハハコグサ、キランソウ、モクレン、シャガの開花について触れています。

で、今日の結果。去年咲いていた植物の花は全く無し。いかに去年が早かったのかが判ります。今年が遅れているのではないでしょう。
毎年顔を出すフキノトウ、今日現在では気配もありません。絶えてしまったとは考えられませんから、季節の進みがゆっくりだ、ということなんでしょう。

今日気が付いたのはタネツケバナ。日当たりの良い処ではかなり纏まって咲いていました。もちろん未だ花を付けたばかりで、種を飛ばすまでには鞘も成長していません。因みに去年の日記では、3月7日に種が弾けるタネツケバナを話題にしています。

去年は花は早かったものの、初蝶は3月1日のキタテハ。こちらは今年の方が早い記録でした。

今日は北風が冷たいものの、歩いていると風が心地よいほど。週末は寒さがぶり返す予報になっていますから、いわゆる三寒四温の季節に突入したことになります。次なる通過点は「春一番」かな。花粉症の人には気の毒なシーズンが始まります。

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