ラウタヴァーラの誕生日

去る4日の水曜日、ラハティ交響楽団を聴きました。(すみだトリフォニーホール)
前2回の来日公演が大変な評判でしたが、小生は今回が初体験です。

正直に言えば、皆さんが言われるほどには感心しませんでした。音楽そのものは素晴らしいのです。でも、聴衆の対応というか、その熱烈歓迎ぶりが少し過熱気味では・・・、と思ったもので、すこうし、戸惑いましたね。

演奏された曲が馴染みのないものだったことも、こちらの理解が欠けた原因かもしれません。
それでも後半のラウタヴァーラ、第7交響曲「光の天使」というのですか、これは面白いと思いましたね。

それで早速、楽譜を発注しました。CDは、二、三、店舗を覗いて見たのですが、在庫は無いようです。
いずれ楽譜が届くでしょうから、それに合わせて音源も入手できるようにする積りです。

ところで、今日はエイノユハ二・ラウタヴァーラの誕生日なんですねぇ。1928年生まれですから、78歳になったことになります。「光の天使」を聴きながら誕生日を祝ってあげられればよかったのですが、間にあいませんでした。

チョッと調べてみたら、3日前の10月6日はレーヴィ・マデトヤの命日でした。先日のコンサートは二人の記念日に極く近い日に行われていたわけで、気が付かなかったなァ。

今日、10月9日というのは結構有名な作品が初演された日で、ヤナーチェクの「タラス・ブーリバ」(1928年)、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」(1940年)、ロイド=ウエッバーの「オペラ座の怪人」なんてのが挙がってきます。

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