代官山で迷う
音楽ネタ
昨日はクァルテット・エクセルシオの試演会に参加してきました。支援会でもあります。エク・プロジェクト会員向け特別サービス、というより、紛れも無い試演会。
これまでは勝島のサロンで行われていましたが、前回から代官山のサロンに場所を変えたようです。その前回は京都出張中だったので、私どもは、今回がこの場所では初。
ところが代官山周辺は道が迷路のようで、場所が分かりません。6時半始まりということで、時間もなかったんです。あっちへウロウロ、こっちへウロウロ、通行人に聞いても分からないし、やっとのことでスーパーマーケットのお兄さんに教えてもらいましたわ。
近くまで行ったら、事務局のK君と、先に到着していた家内が立っていてくれたので、無事潜入。オーナーさんの名前を冠した“エナスタジオ”といいます。
後で訊いたら、初めての人には絶対に分からない由。昔、代官山駅から30分掛かった人もいたそうです。知っている人なら駅から3分、私は7分ほど掛かりましたが、優秀な部類でしょう。
先方でも遅れた人を待っていてくれまして、別に時間がキチンと定められている会じゃありません。どうやら私が最後だったみたいで、10数人集まった人たちは悠々たるもの、常連さんにご挨拶。
来週8日の木曜日に行われる定期演奏会そのままの試演。内容は本番を聴いてから日記にアップします。
ただ一言。ベルクの抒情組曲、凄いですよ。これ聴かなきゃ一生の損。聴きもの見もの、エクセルシオって宇宙人じゃなかろうか。
終わってからは歓談。皆さん適当にカンパして、たった今聴いた演奏の感想を述べつつ、多少の飲み物とツマミで、何と夜10時までワイワイ・ガヤガヤ。
元獣医で肉屋さんに転身したKK翁の差し入れ、北海道から馳せ参じたKM君お土産のチョコレート、ご馳走様でした。
第2ヴァイオリンのモモちゃん、ワイン美味しかったですよ。
S先生の曲順に関する高説、そういう考えもあるんですね。
事前のチェロ・大友氏の体験談、なるほどベートーヴェンの作品18って、そうだったのか。現代音楽の裏話も納得。
第1ヴァイオリン・西野さん、ベルクって難しくないんですか、信じられなぁ~い。
やくぺん先生の抒情組曲論。スッゴク参考になりました。なるほどヴォツェックねぇ~。
音響技術士氏の体験談も面白かったし、世間にはいろんな通人がいるもんだ・・・。
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