本郷の暇潰し

音楽ネタ

というよりも暇潰しネタに限りなく近いんですが・・。
午前中の社用に託けて、本郷に行ってきました、アカデミア・ミュージック。
今回はビーチの「ゲーリック交響曲」が入荷したという案内。セレニッシマ・ミュージックというアメリカの廉価楽譜屋さんですね。濃い青の表紙で統一しているようです。

ただ、これだけのために本郷行はもったいないと思い、現地であれこれ漁りました。
結局もう一冊のお買い上げは、プフィッツナーのヴァイオリン協奏曲 変ロ短調作品34。オイレンブルク版です。

何故これを買う気になったのかというと、12月にN響が演奏するからです。今ホームページで確認したら、12月12日と13日、サントリーホール。
ヴァイオリンのソロはウィーン・フィルのコンマス、キュッヒルさん。指揮は下野竜也ですね。
サントリーホールじゃチケット手に入りそうもないんで、BSで聴きましょうか。放送は年明けでしょう。

NHK交響楽団って、放送オケのくせに保守的なプログラムばっかりですよね。読響を除けば他も大して変わりないけれど、我が国音楽界をリードする立場、財政的に何の不安もないオーケストラがこれじゃ困ります。
Nantomo Hoshu-teki Konzert 管弦楽団の略ですかね。

そんな中で12月サントリーは唯一食指が動きます。というか、回りが名曲モノ一色だから目立つこと目立つこと。それでプフィッツナーのヴァイオリン協奏曲を記憶してたんですな。さすが下野っち。
この日は他にフンパーディンクのヘンゼルとグレーテルが最初と最後にあります。まぁ、12月ですから。あとはシュトラウスの死と変容。これはなんで選んだのかしら、深くは追求しないけど。

で、プフィッツナーのスコアをパラパラと捲って見ました。スコアの中に<第1主題>とか、<第2主題>なんて自ら書いていますね。へんなのォ~。

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