復活祭のレコード勝ち
昨日は簡単に…。
金曜日(4月22日、復活祭の休日)もアメリカのG戦はキーンランド競馬場の一鞍です。ダブルドクデア・ステークス Doubledogdare S (GⅢ、4歳上牝、8.5ハロン)。妙な名前のレースですが、これは馬の名前。有名なクレイボーン牧場が初めてキーンランド競馬場の大レース(アルキビアデス・ステークス)に勝った牝馬の名。その年の2歳牝馬チャンピオンに、更に翌年もキーンランドでスピンスター・ステークスを制して3歳牝馬チャンピオンに選ばれた名牝でもあります。創設は1992年、2007年からGⅢに格上げされました。
今年の勝馬はエンバーズ・ソング Embur’s Song 。11頭立て。ダッシュ良く飛び出し、チェック・ザ・ラベル Check the Label の追い込みを首差抑えて逃げ切り勝ち。3着は2頭が同着の混戦です。勝ち時計1分41秒62はコース・レコード・タイム、もちろんステークス・レコードでもあります。
トッド・プレッチャー調教師、ジョン・ヴェラスケス騎手のコンビ。ヴェラスケスはこの日4勝と絶好調です。
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