2011オークスの枠順

日本時間の昨夜、金曜日にエプサム競馬場で行われるオークスの枠順が発表されましたが、鶴見の演奏会から帰ってバタバタしていましたので、今朝の更新となりました。

01 フォーク・ハンドルス Fork Handles
02 イッツィ・トップ Izzi Top
03 ベアトリス・オロール Beatrice Aurore
04 ミスティー・フォー・ミー Misty For Me
05 サイレーンズ・ソング Siren’s Song
06 ブルー・バンティング Blue Bunting
07 ダンシング・レイン Dancing Rain
08 ザイン・アル・ボルダン Zain Al Boldan
09 ハヴァント Havant
10 エールニン Eirnin
11 ホワイ Why
12 ワンダー・オブ・ワンダース Wonder of Wonders
13 ブレイズ・コーラス Blaise Chorus

以上の13頭。日本の常識からは出走頭数が少ないようにも思われますが、英国競馬は距離適性を重視する傾向が強いので、最初からオークス向きの馬に絞られていると考えれば良いでしょう。

その距離、1000ギニー馬ブルー・バンティングの挑戦が最大の見所でしょうか。鞍上はもちろんデットーリ。この馬の1番人気は揺るがない所。

相手は予想通り強力なオブライエン勢でしょう。今年は4頭を送り込んできました。陣営では最初からオークス候補として調整してきたワンダー・オブ・ワンダースが最有力候補か。
更に愛1000ギニーを制したミスティー・フォー・ミーも師の判断でオークスに出てきました。英愛ギニー馬の対決にも注目。
オブライエン軍団は騎手の選択にも注目ですが、ワンダー・オブ・ワンダースにはキーレン・ファロン、ミスティー・フォー・ミーには息子のジョセフではなくヘファーナンが騎乗します。フランスの若手バルザロナがホワイを任されたのも目を惹きます。ジョセフくんはエールニン、これはペースメーカーでしょうか。

アイルランドからはジェシカ・ハリントン夫人もサイレーンズ・ソングでチャレンジ。

スタウト/ムーアの強力コンビはハヴァントで1000ギニー(6着)の借りを返したいところ。シャノン厩舎の無敗馬ザイン・アル・ボルダン、ムルタが選んだダンシング・レインなどなど…。

面白い所では、ポップの人気グループ ABBA のスターだったベニー・アンダーソンが所有するベアトリス・オロールも話題の一つ。

現地時間の午後4時5分スタートです。

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