2011ダービーの枠順

昨日のオークス枠順に続き、今日は明日行われるダービーの枠順です。オークスと同じ13頭立て。

01 ピスコ・サワー Pisco Sour
02 セヴィル Seville
03 ネイティヴ・カーン Native Khan
04 リサイタル Recital
05 マスケッド・マーヴェル Masked Marvel
06 メンフィス・テネシー Memphis Tennessee
07 プール・モア Pour Moi
08 マルハバ・マリョーン Marhaba Malyoon
09 ヴァダマール Vadamar
10 オーシャン・ウォー Ocean War
11 キャッスルモリス・キング Castlemorris King
12 トレジャー・ビーチ Treasure Beach
13 カールトン・ハウス Carlton House

ダンテ・ステークスに勝って以降1番人気の座を守ってきたエリザベス女王のカールトン・ハウスですが、月曜日に左前脚に腫れが見つかり、出走事態を危ぶむニュースも流れていました。
最終的には最終登録を済ませましたが、当日は1番人気から落ちる可能性もあります。大外の13番枠も決して良い枠順とは言えません。

替って本命になるか、それに迫る勢いの馬がフランスから挑戦するファーブル厩舎のプール・モア。サン=クルー競馬場のグレフュール賞を制した馬ですが、サン=クルーは左回りの競馬場ですから、好材料と見られているようです。

オークス同様4頭出しで臨むオブライエン勢も不気味。ダンテで2着だったセヴィルはあれが休養明け、一叩きされた本番では更に良化が見込まれます。カールトン・ハウスと逆転を託されるのはクリストフ・スミオン。
一方デリンスタウン・ダービー・トライアルに勝ったリサイタルにはキーレン・ファロンが騎乗、ダービー3勝ジョッキーの腕が見ものでしょう。これを制すれば、ファロン/オブライエン・コンビの復活に繋がるかも。

その他ではジョニー・ムルタの騎乗が決まった2000ギニー3着のネイティヴ・カーン、デットーリが選んだゴドルフィンのオーシャン・ウォー、ロワイヤー=デュプレ師がルメール騎手とのコンビでドーヴァー海峡を渡るアガ・カーンのヴァダマールなどが圏内か。

いずれにしても、スタウト/ムーア・コンビが2連覇を狙うカールトン・ハウスに死角があるだけに、どの馬にもチャンスがありそうなダービーです。

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