プロムスのゲヴァントハウス管(2)
ゲヴァントハウス管の二日目。これまたオリジナル校訂版か、と思いましたが、そういう曲ではなさそうですね。
≪Prom 69≫
メシアン/われら死者の復活を待ち望む
~休憩~
マーラー/交響曲第6番
管弦楽/ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮/リッカルド・シャイイー
前半のメシアンは個人的には懐かしい作品です。何年も前にスクロヴァチェフスキが読響で取り上げたことがあり、当時生意気に曲目解説などをネットの交流サイトに載せたことがあります。無知と言うか、何とも恥ずかしい体験でした。
で、手元のスコアにはその時の覚書がいろいろ書いてあります。聴きながら思い出しましたね。ウイラプルー、カサンドラ・ヒバリなどなど。
中心となる第4曲。冒頭のタムタムの pp は、ネット中継では聴き取り難いものがあります。限界でしょう。
各楽章の間に1分間の休みを入れるように指示があります。スクロヴァチェフスキは無視していたと記憶しますが、シャイイーは指示を守っていましたね。
後半のマーラー。人と違うことをやりたがるシャイイーのことだから何かやるかと思っていたら、第2楽章と第3楽章を入れ替えるヴァージョンでした。つまり第2が緩徐楽章、第3がスケルツォ。
又しても個人的なことながら、中学生時代の愛読書、音楽之友社の名曲解説全集を思い出してしまいました。古いファンなら判るでしょ。
あ、ハンマーですけど。3回叩くかなと思いましたが、どうも2回だったみたい。装置が貧弱なので自身はないけど・・・。
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