セントレジャーの枠順
9月15日の土曜日、ドンカスター競馬場でシーズン最後のクラシック・レースとなるセントレジャーが行われます。その枠順が発表されました。
戦前はむしろダービーよりも人気があったクラシック。アガサ・クリスティーの名作「ABC殺人事件」の舞台にもなったほどで、当時は大群衆が詰めかけたものでした。
近年では長距離レースの人気が凋落し、2冠馬でも凱旋門賞を優先してここを避ける傾向が続いていましたが、今年は久し振りに3冠馬誕生の可能性が出てきました。御存知キャメロット。今年の焦点はズバリ、ニジンスキー Nijinsky 以来42年振りの3冠達成にありましょう。
01 エンカ Encke
02 トーマス・チッペンデール Thomas Chippendale
03 ソート・ワージー Thought Worthy
04 ミケランジェロ Michelangelo
05 アーサ・メイジャー Ursa Major
06 メイン・シークェンス Main Sequence
07 キャメロット Camelot
08 ダートフォード Dartford
09 ギャランティー Guarantee
1番人気はキャメロットであることは間違いありません。2対5と単勝で2倍を切る勢いです。
勝つ確率はかなり高いと思われますが、競馬は何が起こるか判りません。いつもはペースメーカーを出走させるエイダン・オブライエン師ですが、今回はジョセフ騎乗のキャメロットに全てを託すようです。自信の表れと見るべきなのでしょうか?
いずれにしても無事に3冠馬が誕生することを願うばかりです。
逆転はトライアルのグレート・ヴォルティジュールの1・2着馬、ソート・ワージーとメイン・シークェンスでしょうか。
3連勝中の2頭、ギャランティーとアーサ・メイジャーは穴党向け。
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