アイルランド・ダービーの枠順

今週の土曜日、カラー競馬場で愛ダービーが行われますが、昨夜その枠順が発表されました。出走馬は７頭とコンパクトなメンバーです。

０１　インペリアル・モナーク Imperial Monarch
０２　ボーン・トゥー・シー Born To Sea
０３　キャメロット Camelot
０４　アストロロジー Astrology
０５　アスキード・モフィード Askeed Mofeed
０６　スピーキング・オブ・ウィッチ Speeking Of Which
０７　ライト・へヴィー Light Heavy

７頭中、エイダン・オブライエン厩舎の馬は３頭。もちろん英国クラシック２冠を制したキャメロットが断然１番人気に支持されるでしょう。これまで英愛ダービーを連覇した馬は１５頭、今回もジョセフ騎乗で２００２年のハイ・シャパラル High Chaparral 以来１０年振りのダブルに挑みます。
仏ダービーに挑戦(８着)した同じオブライエン厩舎のインペリアル・モナークにも逆転の可能性はあるはず。チーム・オブライエンのもう１頭はロイヤル・アスコット(キング・エドワード７世ステークス)に出走したアストロロジー、彼がペースメーカーでしょうか。インペリアル・モナークにはオダナヒューが、アストロロジーにはヘファーナンが騎乗します。

ウェルド厩舎のスピーキング・オブ・ウィッチはガリニュール・ステークスに勝った馬、ボルジャー厩舎のライト・へヴィーはレパーズタウンのダービー・トライアルを制した馬で、両馬とも連勝中。
オックス厩舎はシー・ザ・スターズ Sea The Stars の弟ボーン・トゥー・シーの他に、去年のベレスフォード・ステークス２着馬でシーズン初戦となるアスキード・モフィードで挑みます。前者はムルタ、後者はビュイックの騎乗。

キャメロット断然の愛ダービーでしょうが、チャンピオンに初黒星を付ける馬が出現する可能性も、もちろんゼロではありません。水曜日の夜にかなりの雨が降りましたが、本番までには相当程度回復することが期待されているようです。
現地時間の夕方７時４０分スタート。

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