愛２０００ギニーの枠順

今週末はアイルランドのクラシック第１・２弾が行われます。先ず土曜日は２０００ギニー、枠順が発表されていますので紹介しましょう

０１　ボーン・トゥー・シー Born To Sea
０２　フォックストロット・ロメオ Foxtrot Romeo
０３　パワー Power
０４　パリッシュ・ホール Parish Hall
０５　リプライ Reply
０６　アルカジーム Alkazim
０７　ダディー・ロング・レッグズ Daddy Long Legs
０８　トランペット・メジャー Trumpet Major
０９　エルミヴァル Hermival
１０　タカール Takar
１１　ロート Wrote

ニューマーケットの２０００ギニー組からは４頭が登録してきました。３着のエルミヴァルと、４着のトランペット・メジャー。着外に終わった２頭は、ボーン・トゥー・シーの１２着と、パワーの１７着。
パワーはチーム・オブライエン４頭出しの１頭で、陣営の中では最も人気になりそう。他のオブライエン軍団は、ダディー・ロング・レッグズ、ロート、リプライ。２歳時から評判だったロートは３歳になって今一つ。鼎の軽重が問われます。

しかしここで１番人気を集めるのはパリッシュ・ホールでしょう。去年のデューハースト勝馬、これが今期初戦となります。ダービー候補と噂される１頭で、ここを無事に通過すれば、ダービーではキャメロット Camelot との一騎打ちか。
２０００ギニー３着のエルミヴァルは再びフランスからチャレンジ(デルザングレ厩舎)、これが２番人気になると思われます。２歳時に新馬戦を８馬身で圧勝し、前走テトラーク・ステークスを制したタカールが未知の魅力で３番人気か。
混戦のデューハーストでパリッシュ・ホールに半馬身差２着のパワーにも逆転は可能だし、同５着のトランペット・メジャーも勝馬との着差は１馬身チョッと。休み明けのパリッシュ・ホールは危ない１番人気と言えそうですね。

穴を開ければ、オックス厩舎の良血馬ボーン・トゥー・シーか。シー・ザ・スターズ Sea The Stars の半弟で、母アーバン・シーの最後の産駒。今回は初めてブリンカーを装着するというニュースも伝わっています。

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