フェスタサマーミューザ2008
昨日、ミューザ川崎から今夏のフェスタの日程が送られてきました。その概要。
今年は7月19日(土)から8月9日(土)まで、去年よりやや前倒しでしょうか。
7月19日(土) 東京交響楽団/オープニングコンサート
7月20日(日) 洗足学園音楽大学
7月21日(月) オルガンと和太鼓の競演
7月25日(金) 新日本フィル
7月26日(土) 東京都交響楽団
7月27日(日) 神奈川フィル
7月29日(火) 東京シティフィル
7月30日(水) 読売日響
8月1日(金) こどもフェスタ/オルガン
8月2日(土) こどもフェスタ/ピアノ
8月3日(日) こどもフェスタ/オーケストラ
8月4日(月) NHK交響楽団
8月5日(火) 東京フィル
8月6日(水) 日本フィル
8月9日(土) 東京交響楽団/フィナーレ
チケットはいろいろなセットが選べるのも例年どおりです。
私としてはオーケストラ・セットを買おうか、単発にしようか、思案中。他はパスです。で、オケのプログラムをザッと見渡すと、
東響のオープニングは大友直人の指揮。ダンスをテーマにした名曲いいとこ取り。作曲家は8人ほどが選ばれています。ま、これはお祭り。
新日本フィルは今年もアルミンクで、ベートーヴェン第5。他に市原愛のソプラノでモーツァルトのイドメネオから、その他(未定)。
都響は迫昭嘉のピアノと指揮。展覧会の絵をピアノ版とオーケストラ版で聴き比べ。去年に続き「指揮もする」演奏家の指揮です。
神奈川フィルは現田茂夫でプッチーニの「トゥーランドット」ハイライト。福井敬、大隈智佳子、岡田晶子など。来年のびわ胡との共同公演の予習でしょうか。
シティフィルは矢崎彦太郎。プーランクの「小象ババールの物語」と「典型的動物たち」という珍しいプログラム。今フェスタでは最も興味をそそられます。もちろん私的感覚。
読響は下野竜也が2年連続で登場。フンパーディンク(ヘンゼルとグレーテルより)、ワーグナー(夜明けとジークフリートのラインへの旅)、シューマン(第3交響曲)というドイツ音楽遡りの旅。ラインが隠しテーマ。ただし、これは平日の午後3時開演。勤めは休まなきゃ聴けません。
N響は第1回からずっと山下氏でしたが、今年は梅田俊明。曲目は相変わらず夏向きの選曲。ボレロで締め。これも平日の午後3時ですから、セットでまとめ買いしてもパスでしょう。
東フィルは毎年本格的2時間コンサートでしたが、今年もフル・コンサート。尾高忠明によるオール・ラフマニノフ。ヴォカリーズ、パガニーニ狂詩曲、第2交響曲で、ピアノは小山実稚恵。
日本フィルはこれまでのコバケンさんに代わって沼尻竜典が初登場。ストラヴィンスキーのペトルーシュカ他(他は未定)。これも平日午後3時。
フィナーレの東響は本格的フル・コンサート。スダーン監督の指揮で、ルスランとリュドミラ序曲、ラフマニノフの第2ピアノ協奏曲、ドヴォルザークの第8交響曲。ピアノは小川典子。
ということで、オーケストラ・セット券は10公演。Sでも2万5千6百円です。1回あたり2500円。
一般発売は4月24日からですが、友の会会員向の先行発売は4月16日から。さあ、今年はどうしましょうかね。暑い季節、ミューザで夕涼みでしょうか。
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