読売日響・第594回定期演奏会
1月も15日になってやっと、演奏会に出掛けました。例年に比べて遥かに遅い今年の聴き初めです。とても正月気分が残っているとは言い難い読響定期、しかもこんなプログラムですから。 ショスタコーヴィチ/エレジー ジョン・アダムス/サクソフォン協奏曲...
1月も15日になってやっと、演奏会に出掛けました。例年に比べて遥かに遅い今年の聴き初めです。とても正月気分が残っているとは言い難い読響定期、しかもこんなプログラムですから。 ショスタコーヴィチ/エレジー ジョン・アダムス/サクソフォン協奏曲...
2020年のお正月は、ウィーン国立歌劇場からのライブ・ストリーミング三昧でしたね。三が日は大晦日に行われた「こうもり」でウィーンの年末気分になり、4日からはバレエ「海賊」で目を楽しませてもらいました。 「海賊」はアドルフ・アダンの所謂フレン...
毎年同じ挨拶です。 新年の余興の一つとして、9年前からアニヴァーサリーを迎える演奏家というコーナーを始めました。ところがこちらは10年単位で取り上げてきたので、今年で丁度一巡したことになります。来年からはリストに10を加算すればほぼ同じこと...
あけましておめでとうございます、と言いたいところですが、頭の中は中々大晦日から抜け出せません。 昨日、2019年12月31日は夕方から上野の東京文化会館小ホールでベートーヴェン後期弦楽四重奏にどっぷりと浸り、顔見知りの紳士淑女たちと年末の挨...
2020年はベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤーということで一年を通してベートーヴェン作品が数多く取り上げられると思いますが、早速1月から多くの団体でプログラムに上がっています。 それを別にすれば、日本初演となる作品が多いのも目に付きま...
ウィーン国立歌劇場からのライブ・ストリーミング、29日から事実上今年最後となる放映が始まっています。演目はアルビン・フリースの新作「ペルシネット」。 詳しいことは後述するとして、先ずは主なキャストを紹介しておきましょう。当初の発表からは大幅...
気が付けば早いもので、12月も今週はクリスマス。ということで、ウィーン国立歌劇場からのライブ・ストリーミングもプッチーニの「ラ・ボエーム」が始まりました。23日からクリスマスまでの3日間、思い切りオペラの最高傑作を楽しみましょう。 放映中の...
今シーズンのウィーン国立歌劇場公演で行われるプレミエ公演の一つ、シュターツ・オバー150周年記念公演で原作、作曲、脚本、演出、衣装の全てに女性が起用されることでも話題になっていたオルガ・ノイヴィルトの新作オペラ「オルランド」のライヴ・ストリ...
2019年もこのフレーズがやって来ました。今年最後の演奏会。もちろん個人的な予定ですよ。12月の後半になると、オーケストラは第9一色になります。演奏会に通うようになって半世紀以上、正確には55年かな。行きたくても行けない時期もありましたが、...
今年最後の室内楽、ということで紀尾井ホールに行ってきました。実は大晦日恒例のベートーヴェン後期弦楽四重奏全曲演奏会のチケットも購入してありますが、行くかどうかは思案中。ラズモ3曲と後期全曲は老人には体力的に無理、途中からゆるゆると出かけるこ...
12月7日の土曜日、意を決して札幌まで遠征してきました。広上淳一がマーラーの第10交響曲を振る、という誘惑に抗うことが出来なかったからです。 当初札響の年間プログラムが発表された時から気に掛かってはいましたが、12月の札幌は間違いなく寒い。...
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