読売日響・第607回定期演奏会
首都圏のサクラはほぼ散ってしまいましたが、新会計年度を迎えた4月、読売日本交響楽団も2021/22シーズンが開幕しました。六本木一丁目駅からカラヤン広場に向かう橋の脇にある枝垂桜が辛うじて花を残しているのを見ながら、サントリーホールに向かい...
首都圏のサクラはほぼ散ってしまいましたが、新会計年度を迎えた4月、読売日本交響楽団も2021/22シーズンが開幕しました。六本木一丁目駅からカラヤン広場に向かう橋の脇にある枝垂桜が辛うじて花を残しているのを見ながら、サントリーホールに向かい...
先月末にシーズン42がスタートしたサルビアホールのクァルテット・シリーズ、翌週には直ぐに今年2回目となる第130回が開催されました。この回は当初チェコのミハル・カニュカが出演する予定でしたが、出入国規制によりヴィザ取得が困難なため、日本を代...
今から10年前の2011年5月に開場した鶴見のサルビアホール、今年が丁度10年の節目となります。当初から名物企画として話題を呼んだクァルテット・シリーズの船出は2011年6月1日でしたが、去年はコロナの猛威を真面に被って漂流。ほぼ半年は航行...
ベートーヴェン生誕250年の年だった2020年10月にスタートしたクァルテット・エクセルシオの弦楽四重奏全曲チクルス、昨日2021年3月24日に無事に、そして目出度くフィナーレを迎えました。第1回のレポートでも触れましたが、2020年は大変...
前日の嵐も静まり、一気に桜の開花が報じられた日曜日(3月14日)、晴海トリトンスクエア内にある第一生命ホールに出掛けました。これまで年1回、ほぼ3月に行われてきたクァルテット・エクセルシオが登場するSQWを聴くためです。このホールが開場して...
3月9日、今年最初の鵠沼サロンコンサートを聴いてきました。サロンは去年9月に創立30年を迎え、現在は小田急線鵠沼海岸駅にある瀟洒なフレンチ・レストラン、レスプリ・フランセで月1回、良質な室内楽を提供してくれています。伝統を守ってきたサロンコ...
現地時間の3月7日、ウィーン国立歌劇場から新しいプロダクションによるヴェルディ「椿姫」が無料で配信されました。本来ならロックダウンが解除され、観客も戻ってくるはずでしたが、感染拡大が収まらないため規制は3月一杯まで延長。この椿姫も無観客での...
これは素晴らしい指揮者に出会いました。シンガポール出身の若手、カーチュン・ウォンです。 日本フィルの3月定期は、予定なら首席指揮者ピエタリ・インキネンが東京も横浜も指揮するはずでしたが海外渡航規制のため来日出来ず、ピンチヒッターを引き受けた...
3月4日、読響定期を聴きに赤坂に向かいます。この日は夕方まで新宿にいたので、久し振りに電車でサントリーホールへ。新宿で東京メトロ丸の内線に乗り、昔懐かしい赤坂見附で銀座線乗り換え。一つ隣の溜池山王で下車しましたが、通い慣れた頃とは若干様子が...
コロナ感染が収まらないウィーン、当初2月第1週でロックダウンが解除される予定でしたが延期、当面新たな発表があるまではウィーン国立歌劇場の再開も延期されてしまいました。恐らく3月一杯は閉鎖が続くだろうと言われています。従って無観客上演の無料ラ...
2021都民芸術フェスティバル参加公演、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」最終日を見てきました。2月21日、上野東京文化会館大ホールでの公演です。二期会創立70周年記念公演、フランス国立ラン歌劇場 Opera national du Rhin...
前回のイドメネオ・レポートで2月1日に無観客上演される筈だった「フィガロの結婚」が延期されたと紹介しましたが、僅か三日後の2月4日、改めて無観客での上演が実現し、その様子が現地時間で2月7日(日)の夜にウィーン国立歌劇場から無料配信されまし...
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