マメアサガオ

これは今朝の散歩で発見し、名前も同時に同定できたものです。私にとって新知見のホヤホヤ。
JR大井町駅から京浜東北線に沿って線路の東側を通っている立会道路の緑地帯で見つけました。
昔は立会川が流れていた処。川を暗渠にして、車は入れない緑道になっています。
地面を這うように蔓を伸ばし、ハキダメギクなどに巻き付いて花を咲かせていました。
朝顔形の小さな白花、葉はハート型ということで検索図鑑に当ったところ、簡単に見つかりました。
帰化植物図鑑にもバッチリ掲載されていましたから、日本古来の植物ではありません。
北アメリカ原産で、花柄にはイボ状の突起が密生すると書かれていますが、ここまでは気が付きませんでした。
次回通る時に確認しましょう。
1955年に東京近郊での帰化が報告され、現在では東北地方以南で道端などにやや普通に見られると解説されていますが、私が認識したのは今日が初めてでした。
アサガオやヒルガオと同じヒルガオ科で、学名は Ipomoea lacunosa イポモエア・ラクノーサ。種名は「くぼみのある」という意味だそうです。
現在のところ確認できたのはただ1箇所なので、これからは他にもないか注意して歩くようにしましょう。
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