いよいよキーレン・ファロン騎手が復帰

タイトルの通り、元チャンピオン・ジョッキーのキーレン・ファロン騎手が復帰します。
英国におけるいわゆる八百長疑惑(race-fixing)とフランスでの薬物使用(drugs suspension)の廉で、イギリスでは実に18ヶ月もの間、騎乗停止処分を受けていました。
漸くその期間が明け、昨日の火曜日朝にBHA(British Horseracing Authority)による30分間のヒヤリングを経て、正式に騎乗ライセンスが下りたようです。
44歳のファロン騎手、この間の体力維持に専念し、肉体的には復帰には問題ないでしょう。あとは実際のレース勘か。
復帰後の初騎乗は金曜日(4日)のリングフィールド競馬場とケンプトン競馬場のイヴニング開催。
続く土曜日にはヘイドック競馬場のGⅠ戦、ベットフレッド・スプリント・カップで本命のハイ・スタンディング High Standing への騎乗も決まっています。
更に日曜日にはドイツに遠征し、古豪ユームザイン Youmzain にも騎乗の予定。
ハイ・スタンディングには前の日曜日に調教をつけていますし、ユームザインにはヒヤリングの前、火曜日の朝の調教に騎乗していました。
ブックメーカーでは特別企画として「ファロン・ペッティング」を開設し、今シーズンの残りでファロンが何勝するかのオッズが提示されています。
50勝以上から20勝未満までの8段階。9月4日までの限定販売だそうですから、興味ある方はイギリスに行ってらっしゃい。
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