アゲハの塒

今朝の散歩から帰ったところです。私的カレンダーでは｢花の日｣なのでＪＲ大井町駅方面。
５月１日は休日ではないはずですが、通勤らしき人とはほとんど出会いませんでした。大型連休という人が大半なんでしょう。
さて今日は睡眠中のアゲハチョウに遭遇しました。マンションの生垣に植えてある背の低い潅木の葉上。木の名前は残念ながら判りません。
新鮮な♂。東を背にして、ということは朝日がマトモに当たるような体制で翅を拡げています。肩は八の字に下がり、山型に休息していました。触覚はピンと立てています。
チョウは何処で寝るか、睡眠時間はどのくらいか、などという観察例はあまり無いようですね。科によって随分違うでしょう。
私も時間と場所に恵まれれば、このテーマで観察したいと思ってはいるのですが・・・。東京都内では難しいでしょうね。ウッカリ夜の公園を徘徊していると、何かと間違えられるのがオチ。
酔っ払って裸になるのじゃないか。
この所チョウの目撃日記を書いていませんが、今まで見たものにアオスジアゲハを追加しなければなりません。
これは４月中旬頃から何頭か目撃しています。ごく普通の住宅街で。
一昨日は家内に付き合って横須賀方面にドライヴ、三崎まで行って来ましたが、車窓からモンキアゲハと｢ツマグロ｣ではないヒョウモンチョウを見かけました。
時期から判断してクモガタヒョウモンでしょう。
クモガタはその昔高尾で採集して以来の目撃かも知れません。湘南に棲息していても不思議ではないですし、久し振りの出会い。
通り過ぎる低山も新緑が眩しく、時折飛び交うチョウの姿を見ていると途中下車してのんびりと辺りを散策をしてみたい衝動に駆られるのでした。