漸く日本の競馬も国際舞台に

ジャパン・カップが近付いて日本の競馬ファンの目も海外の競馬に向かいつつありますが、先日のレーシング・ポスト紙でも日本の競馬が話題になっていました。

ジャパン・カップの話題ではなく、来年から漸く日本のクラシック・レースも外国産馬に開放されるということ。
これまで頑なに門戸を海外に閉ざしていた日本競馬も、これでやっと国際的な舞台に上がれることになります。

これを見据えてJRAでは海外居住者の馬主審査が行われ、4人が資格を認められていますね。11月12日のニュースですから見逃した方もおられるでしょう。↓

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/headlines/20091112-00000009-dal-horse.html

英紙の報道では、ダーレーグループの3人とはドバイ首長のシェイク・モハメド殿下、夫人のハヤ王女、子息のシェイク・ハムダン・ビン・モハメド・アル・マクトウム氏。
これにシンガポール在住の大谷正嗣氏を加えた4人です。

海外からの日本ダービー挑戦、今後も益々増えて行くことでしょう。

JRAも先日、来期のシーズン・スケジュールを発表し、全ての重賞競走が国際レースになることを宣言しています。各レースに出走出来る外国産馬の出走制限頭数は9頭の由。
これもこちらのアナウンスをどうぞ。↓

http://www.jra.go.jp/news/200911/111803.html

JRA総括監にある佐藤浩二氏が、4月のアジア競馬連盟執行協議会でAFC(アジア競馬連盟)の会長に選出されていますからね、日本競馬の国際化は決定的になったと言えるでしょう。↓

http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-167164.html

一ファンとして、私もこれから日本競馬研究に本腰をいれなければいけません。

ということでジャパン・カップ、コンデュイ Conduit を応援したい気持ちはありますが、ここはウォッカに勝ってもらいたいところですな。

いずれにしても、来年からは日本のクラシック・レースも目が離せません。

 

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