来期の都響

音楽ネタ

私は東京都響の会員ではありません。はるか昔に会員だったことはありますが、その頃のことは、あまり印象に残っていませんね。現在は、面白そうなものを時々つまみ食いするだけ。1月恒例の現代音楽が面白いかな。

で、ホームページで来期のプログラムが発表されました。エリアフ・インバルが首席指揮者に就任するんですよね。いや、プリンシパル・コンダクター、って書いてある。首席と何が違うのかしら。小泉和裕はレジデント・コンダクター。これはもっと判らない称号です。

インバルさん、4月にマーラー第8という巨大路線で就任披露公演をやりますが、その後ずっと出ませんね。次に登場するのは、2009年3月に2回、ラヴェルのダフニス全曲プロとチャイコフスキー第5だけです。これでプリンシパル?????

小泉さんは、5月に就任披露公演。ブルックナーの3番です。あとは11月に2回振るだけですね。ドヴォルザークとチャイコフスキー。これがレジデント?????

他はどうなっているかと言うと、私が聴いたことがあるのは、6月のペンデレツキ、9月の大野和士、10月の小林研一郎、だけですね。
マーク・ストリンガー、ハンヌ・リントゥ、ステファヌ・ドゥネーヴ、キンボー=イシイ・エトウ、ヤクブ・フルシャ、ポール・ワトキンス、イラン・ヴォルコフ、HKグルーバー、マーティン・ブラビンス。
いゃー、勉強不足だなぁ、どれも知らない人ばっかり。

指揮者はまだいいんです。曲目がねぇ。逆に良く知ってる(と、自分で勝手に思っている)曲ばっかりです。
これは聴いてみたいと思うのは、6月にワトキンスという人が振るエルガーの第3交響曲だけ、かな。
1月の現代音楽は、梅田俊明がルシュール、矢代、別宮。グルーバーがケージ、一柳、コリリャーノです。う~ん、申し訳ないけれど、来シーズンは都響とは縁がなさそうですな。

あ、このオケ、7・8月はタップリ夏休みです。羨ましい~。

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